田中圭“義経”のぶっとんだ衝撃ラストに驚愕「考察不可能な域」

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田中圭が主演を務める土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)の第5話が11月28日に放送。インターネット上では、山田裕貴の狂気的な演技とラストシーンについてコメントが殺到した(以下、ネタバレが含まれます)。

東大進学率も高く、都内の進学校・帝千学園の3年D組は成績優秀者が集まるクラス。しかし、担任になった教師はみな退職に追い込まれていた。この闇深きクラスに田中演じる新たな担任・義澤経男(通称:義経)がやって来た。

頼田朝日(山田)は、藤原刀矢(高橋文哉)らに協力させて義経を生き埋めにした。長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)、そして義経に助けられた伊吹命(秋谷郁甫)に向かって「義経先生は天国へ旅立ちました。さぁ皆さん。歌うんですよ? Happy “Death” day to You~」と煽る。狂気的な朝日を前に、義経を殺してしまった事実を受け入れられない生徒たち。そんな彼ら彼女らを尻目に、朝日は「気持ちいいからうずかなぁい~!」と大喜び。命に向かっては、誰かに口外すると、家族もここに埋めると脅した。

翌朝、朝日が教壇に立つ。義経と連絡がつかず、このまま教師を辞めるだろうという。義経は、自分より頭のいい生徒を教えるからと、気合いが入りすぎていたとし、だからこそ逃げたんだと語る。続けて間違った授業をしていた義経を「否定できずに申し訳ない!」と土下座のパフォーマンス。生徒たちから、朝日のせいではないとの反応があると「僕が義澤先生の代わりに、このクラスの担任をやるしかないのかな?」と勝手に話を進めた。生徒の同意を得た瞬間、態度が急変。明るく「僕の名前は、頼田朝日。頼朝って呼んでくださーい!」とお願いした。

朝日は、前野静(松本まりか)のもとへ。看病する母親に義経から伝言を預かっているとし「『しばらくの間。旅に出たい』と(言われた)」と告げる。母親がいなくなった瞬間、朝日は「久しぶりだね~静先生~。相変わらず綺麗だね」と手を握る。すると、高校時代の思い出がプレイバック。彼は、暴力を受け、金をとられるいじめられっ子だった。静は彼の担任。「私は味方だから」と、イジメから救おうとしてくれる彼女に恋をしていた。そんな中、イジメをしている生徒から「(静を)殺してこいよ。もうイジメねぇーから。そしたらお前は俺たちの仲間だ」と指図された。そこで朝日は、隙を見て階段から突き落としたのだ。そんなことを思い出した朝日は、静の隣に横たわり奇妙な笑い声を発しながら「大好きだったんだよ?」と囁き、そしてキスをした。

一方、弓は、母親から義経と会ったことを教えられる。義経は、弓が好きだった家庭教師と母親が関係を持ったことで、弓が傷ついたとし「『親として責任を取れ!』……なんて言いません」と、公式を用いてあることを訴えてきた。そして「今は伝わらなくても、後に伝わるかもしれない。向き合ってください!」と願った。

母親は、義経の教え通りに謝罪してきた。そんな母を見て、弓は刀矢たちに「義経先生は本当はいい先生じゃないかって思うんだ」と吐露。刀矢は「騙されちゃいけないよ!」というが、義経は、薙や力たちの親にも会っていた。心を入れ替えようとする弓たちだったが、刀矢だけは苛立ちを露わにする。弓は「自分たちがしたことを警察に言おうと思う!」とぶつけるが……。

ネット上では、朝日の狂気的な行動に「勝手にキスするとか狂ってて怖すぎる」「イケメンのする最高に気色悪いキスシーン」との声が。また、ラストには衝撃的な展開が待ち受けていたため「ぶっとんでんな!」「これはもう考察不可能な域」「これは次回必見ですねっ」との反応があった。


次回第6話は12月5日に放送。刀矢は弓の殺害を計画。しかし、そこに現れた人物に驚愕する。

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