山崎育三郎らイケメン4人が「おやすみ」とささやいてくれる!?『おやすみ王子』放送開始

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眠る前に誰かに「おやすみ」とささやいて欲しい頑張る日本の女性たちを、安らかな睡眠へといざなう大人のための朗読番組『おやすみ王子』(NHK Eテレ、毎週土曜深夜)が、12月2日にスタート。同日の24時45分から放送される第1話では、山崎育三郎が登場する。

「眠りに誘う」というテーマで、現代を代表する有名女性作家が番組のためだけに書き下ろした短編小説を、旬の男性俳優が扮する“おやすみ王子”が優しく語り聞かせる同番組。

昨年の第1弾では“王子”は1人だったが、今回の第2弾では、山崎、増田俊樹、町田啓太、杉野遥亮といったイケメン俳優4人が担当。それぞれの持ち味を生かしながら、魔法の本屋をイメージしたセットの中で、各話の王子を演じる。さらに、本編とは全く異なるVR動画も展開するネット連動型の番組だ。

放送前に行われた取材会に出席した山崎は、「おやすみ王子」という役を聞いたときの心境を「自分では言ったことがないですけれども、一応ミュージカル界の“プリンス“、と呼んでいただくことが多いので、この“王子”というタイトルの作品に呼んでいただけたのかなと思っています。年齢的には杉野くんと10歳くらい違うので、まあ王子もそろそろ卒業なのかなと思っていますので、こういうお仕事があったら王子と呼ばれるうちは、どんどんチャレンジしていきたいなと思っています」とニッコリ。

また第1話で、江國香織が描いた、チョコレートをモチーフにした「重い扉」を読み聞かせるが、江國の作品を読んだときの感想を「読む方によって捉え方が変わる作品なんじゃないかなと思っています。“こうだ”とは言い切れない部分があり、自分が読む上で、どういう風に伝えたらいいんだろう、とちょっと悩みました」と告白。

また、「“自分の未来”は誰もわからない。でも自分でしか扉は開くことはできないというテーマだということに気づけたので、そこが皆さんに伝わるように朗読してみたいなと思いました」とコメントを寄せている。山崎らイケメン4人の優しい「おやすみ」に、癒されてみてはいかがだろうか。

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