マツコ「見ちゃったんだよね」茨城県鹿嶋市でのUFO目撃を告白

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた“面白かったこと”“驚いたこと”“感動したこと”など「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系列、毎週水曜23:15~ ※一部地域を除く)。11月22日の放送では、26歳会社員のメールをきっかけに、スクープ映像についてのトークを展開した。

番組に寄せられたメールの内容は、「1年前に起きた博多駅前道路陥没事故の映像は、実は私が撮影しました」というもの。撮影者は、薄暗い夜明け前、愛犬との散歩中に、たまたま道路の崩落現場に遭遇。急いで動画と静止画を撮影したところ、新聞記者がやってきて「その動画を使いたい」と言われたことを明かした。その後、各局から電話が相次ぎ、ニュースやワイドショーなど、さまざまな番組で動画は流されたという。

そして、今年に入り撮影者は、「よみうり写真大賞」「NHK投稿映像大賞」「テレビ朝日みんカメアワード」など各賞を受賞。有吉は、「おもしろい話だね」と感心しつつ、「お金がどうなんだ」と、撮影者に謝礼は払われたのかどうかを指摘。

すると、テレビ局の規定により、すべて無償で、撮影者の善意で提供してもらったことが明らかに。2人は「ほら出た。善意って。出たよ」と悪態をつき、「こんな時だけ善意ってね」とテレビ局の姿勢を批判。マツコは「せめて菓子折り持って、“ありがとうございます。すいません規定でお支払できないですが、心から感謝しております”くらいはあったの?」と尋ねると、なぜか有吉が「いや、最終的には“ちょっと来なさい”って呼び出して、賞状一枚、ぽいっですよ」と答え、2人して「かぁ~!」と憤った。

映像がテレビ局や新聞社の各賞を6つ受賞し、撮影者が総額150万円ほどの賞金を受け取ったことを知っても、2人の憤りは収まらない。大スクープだったため、150万円では足りないとマツコは指摘。さらに、「彼は賞をもらえたからいいけど、賞をもらわないようなニュースで一般の方が撮影してくださったやつ、いっぱい使っているじゃん。あれ使用料払ってないでしょ?」と疑問を投げかけた。

そして、マツコは「時代だね」と前置きし、「専門のカメラマンが狙いに行ったものよりも……。画像だって鮮明なわけだから」と、誰もがスクープカメラマンになれる可能性があることを示唆。有吉は、「なんかあると、人助けする前にずっと撮っているやつがいたりするじゃん」とその危険性を力説し、マツコも「これぐらいのすごいのじゃないと賞はもらえませんからね」と釘を刺した。

ここで有吉が「やっぱりでも、撮りたいねUFO」と、スクープ願望を打ち明けると、マツコが「あたしちょっと見ちゃったんだよね」とUFOを目撃したことを告白。茨城県の鹿嶋の海沿いで、ポツンポツンと建つ家越しに、海上に黒い球が浮かんでいるのを見たそうで、最終的にその黒い球は大きくなったり小さくなったりしながら、家並みに隠れて消えてしまったという。

この不思議な話に対抗して、有吉も「うちのおふくろも40歳くらいのときに、「“呉市の上空をキラキラしたものが通ったの。みんな見たの!”って」と母親のUFO目撃談を話すと、マツコが「40? あたしと一緒だ。更年期かな?」と年齢のせいかもしれないと話し、笑いを誘った。

この他、「欲望VTR」のコーナーでは、「お風呂スペシャル」と題し、「最高級旅館のお風呂を連チャンしたい」「タカノフルーツパーラーが作る最高級のフルーツ牛乳が飲みたい」などの欲望を叶えていった。

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