マツコ、夜の公園にいる男女に「公園の暗がりにいるカップルは“何か”あるわよ」

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系列24:15~ ※一部地域で異なる)。10月12日の放送では、銀座でカメラを購入し、上野恩賜公園を徘徊。女子高生や、男女のカップルに声をかけたり、西郷隆盛像を撮影したりする一幕が流された。

今回の企画は、以前「銀座ファイブ」で写真展を見学した際、「私写真やろっかな。無趣味卒業だ」とこぼしていたことをスタッフが覚えていたことから始まる。銀座の中古カメラ店を訪れたマツコは「中古でゴツい一眼を買っちゃうのもアリよね」と興味津々。さらに「勝手に東京ドームとかでカメラマンにまぎれるゲームどう? プロ野球中継でファールボールを避けたいだけ」と提案。しかしすぐに思い直したのか「本来の趣旨とズレているじゃない!」と自らツッコミを入れた。

店内に展示されていた「ライカ」や200万円以上するライカ用レンズ(ノルチルックス)などを見て回ったのだが、本来欲しかったのは「ペンタックス645」。昔のファッション写真は同カメラで撮影したといい、憧れを持っていたという。実際に展示されていたものを手にしたマツコは「音がいい」と絶賛したのだが、操作方法がマニュアルだったため、オートフォーカス機能が搭載されたものを入荷待ちすることに。よって、今回はインスタントカメラで上野へ向かうことになった。

公園では、ダンスの練習に勤しむ女子高生2人を発見。はしゃぐ彼女たちにマツコは様々な質問をぶつける。自身の成績を聞かれた女子高生が「中の上と言えるのだろうか……結局テスト前の2日間の暗記が成績につながる」と熱弁すると、マツコは「日本教育の闇を見たわ」とつぶやき、スタッフの笑いを誘った。さらに歩き進めるとカップルを発見。静かな場所に座っており、不穏な空気を感じたマツコは「マズい感じ? 不倫?」と詰め寄る。まだ付き合ってはいない微妙な関係だそうで「公園の暗がりにいるカップルはたいがい何かあるわよ」と語った。

西郷隆盛像前に着くと、カメラでどんどん撮影していく。調子づいた様子で「“はい撮ります”じゃないんですよ。写真は感情なんですよ」、「ピントがどうとか色がどうとかじゃない」と、自らを“超ベテランオネエフォトグラファー”と名乗り、自由奔放に徘徊。さらに、「久々に来日しているわけだけど……」、「日本ではゴミ扱い。だから私は“フレンチ・ヴォーグ”と“イタリアン・ヴォーグ”に活路を見出したわけよ」と“写真家 ソルボンヌ・マツコ”というキャラクターになりきり現場を楽しんでいた。

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