玉森裕太「会えただけでも嬉しい」志田未来&中山優馬と新ドラマで共演

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玉森裕太Kis-My-Ft2)が“なぜかいつも死体の第一発見者になってしまう不幸体質の男”に扮し、小山慶一郎古川雄輝演じるモデル仲間たちと殺人事件の謎を解いていく金曜ナイトドラマ『重要参考人探偵』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15~)が10月20日からスタートする。同作品の第2話(10月27日放送)に、志田未来中山優馬が出演することことが決定した。志田は玉森と『信長のシェフ』(テレビ朝日系)以来3年ぶり、中山は『ぴんとこな』(TBS系)以来4年ぶりの共演となる。

同ドラマは、玉森演じる弥木圭、小山演じる周防斎、そして古川演じるシモン藤馬というイケメン3人組が毎回、スッキリ痛快に事件を解決する、コメディータッチながらも骨太なミステリードラマ。原作は、現在「月刊フラワーズ」(小学館刊)で連載中の絹田村子氏による同名漫画で、映像化は今回が初となる。

玉森の連続ドラマ初主演作品としてテレビ朝日系で2013年1月期にパート1が、そして2014年7月にパート2が放送された『信長のシェフ』。玉森は現代から戦国時代にタイムスリップしてしまい、織田信長の料理番となるシェフ・ケンを、志田はそんなケンを支える戦国時代の女性・夏を演じた。「いざ参らん、戦国のキュイジーヌ!」という決めゼリフとともに包丁一本で戦国の世を生き抜いていくケンの姿は多くの視聴者の共感を呼び、ケンと夏の淡い恋の行方にも注目が集まっていた。

今回、そんな玉森と志田が“約450年の時を超えて”再会“。「人気女優」と、「彼女とのCM共演を懸けてオーディションに挑むモデル」という役で再共演を果たす。久々の共演に玉森も嬉しそうな顔で「こうやってドラマでご一緒したことがある方々が出てくれるのもありがたいし、会えたということだけでも嬉しくなっちゃいます! 普段、なかなか会えそうで会えないですから!」と再会を喜び、志田は「『信長のシェフ』のときと違って、玉森さんがすごくフランクになられていました!(笑)」と驚きつつ、「ゲスト出演は緊張するのですが、それを察して声をかけてくださる姿に以前と変わらぬ優しさを感じました」と、ホッとしていた様子。「スタッフさんと仲良くお話されていたり、活き活きされている玉森さんを見て、今日一日だけで現場の雰囲気の良さが伝わってきました!」と、『重要参考人探偵』で座長・玉森が作り出す和やかな現場の空気も感じ取っていたようだ。実は第2話では、『信長のシェフ』ファンには嬉しい、ちょっとしたサプライズも用意されている模様。どんなサプライズなのかは10月27日のオンエアでチェックを。

そして、2013年7月期にTBS系で放送されていた『ぴんとこな』で共演していた玉森と中山。歌舞伎界でライバル同士という役どころを演じていた玉森と中山だが、今作では“ひとつの役を巡ってオーディションで競い合うライバル”を演じることになる。同じ事務所ながら、玉森となかなか会う機会がないという中山は、久々の共演を楽しみにしていた様子。「玉森くんって昔から恥ずかしがり屋で人見知りなんですけど、今はみんなに気さくに話しかけている場面をよく見ますね」と、昔に比べてシャイさが和らいだ玉森に驚いていると、玉森も「僕も大人になったということですね!」と笑っていた。ドラマの現場で久々の再会を楽しんだ玉森と中山。4年の時を経て、再びライバルとしてしのぎを削り合う役を演じるふたりの姿、そして今作で初めて“殺される役”に挑戦する中山にも注目だ。

最後に玉森は「登場人物たちの関係性や、それぞれの過去なども繊細に絡み合って物語が作られています。圭が仲間たちと事件の謎を解いていく過程も、より一層濃く描かれているので、注目して見ていただきたいです」と第2話の見どころを紹介。「僕がこれまでに共演したことのある志田さん、中山くんとお芝居をしているのを見て、みなさんが『あ、懐かしいね、このコンビ』と思いながら楽しんでいただけたらなと思います」と、楽しそうに語っていた。

<第2話あらすじ>弥木圭(玉森)、周防斎(小山)、シモン藤馬(古川)らは、清純派人気女優・乙原ゆり(志田)の相手役をかけたオーディションに参加することに。そこで出会った若手役者の魚住爽太(中山)とともに最終審査に残った圭だが、なんと結果発表の直後、爽太が何者かに殺されてしまい、圭はその第一発見者に! 現場に残された指紋や状況から、またしても圭は容疑者=重要参考人になってしまう。圭の無実を晴らすべく、独自の捜査を開始した斎たちは、爽太の過去を調べ、ある衝撃の事実を知ることに……!?

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