オードリー・若林、新番組出演に「少しでも長く続くと…」

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オードリー・若林正恭を“研究員”に迎え、テレビ朝日・弘中綾香アナウンサーが“研究助手”として、“激レアさんたち”の体験を徹底研究し、発表していく『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系列、毎週月曜23:15~24:15)が、10月2日からスタート。初回の収録を終えた2人が囲み会見に出席し、収録の感想や番組の見どころや今後の展望などについて語った。

人は、あまりにもレアすぎる状況に遭遇したとき、まさかのピンチに直面したとき、いったいどのような行動をし、どんな対処法をとるのか? 実際に“激レア”な体験をした人=激レアさんを“研究サンプル”として採集してスタジオに集め、その体験談を紐解いていくこの番組は、これまで毎週水曜の26時21分から放送していた『アップデート大学』のパワーアップ版。深夜にも関わらず好評を博していた同番組が、若林という強力な新メンバーを得て、23時台に進出する。

これまで『アップデート大学』では、「海水浴中に22時間漂流。捜索も打ち切られたけれど自力で陸まで戻ってきた人」「金曜日にナイフで刺されたけれど、土日は休診だと思って病院に行かず、2日間ナイフが刺さりっぱなしだった人」など、漫画かと思うような嘘みたいな実話、九死に一生を得た体験談を多数紹介。ともすると堅くなりがちな話も楽しくわかりやすく紹介してきた。さらに深夜時代にも好評だった弘中アナによる、手書きボード・手作り模型も引き続き登場。弘中アナの意外な一面を楽しむことができる番組となっている。

記念すべき第1回目となる10月2日の放送では、ゲスト研究員に高橋克実を迎え、「専門知識ゼロで作った育毛剤を義理の父親に300種類試した結果、医学界を震撼させる大発見をしてしまった主婦」と「世界初の南極トライアスロン大会を心から楽しんだ人とそうでなかった人」という、2組の激レアさんを紹介する。医学の知識も何もなく、育毛剤を作り始めたただの主婦・ヨウコさんが最後にたどり着いたまさかまさかの奇跡とはいったい!? そして「諦めなければ、絶対に夢は叶う」をモットーに結成された超過酷チャレンジ集団・チームきわみのメンバー、ナリタさんとワタナベさんが挑戦した南極トライアスロンの驚くべき実態とは!?

この初回収録を終え、若林は「深夜でやっていた頃のこの番組をテレビで見ていたときとは違って、実際に真横に激レアさんがいると、その眼力が凄いですし、エピソードを聞いているとなんだか自分がちっぽけな存在に思えてくるんですよ。そして話を聞いていると、ポジティブというか、明るくなれるような、不思議な感覚でした。やっていることはバカバカしいというか、“いや、それは無理だろう!”って思うようなことがいっぱいあったのに、終わってみたらなんか元気が出てしまったような感じでしたね」とコメント。「もともと人の話を聞くのは好きなので、思ったままに話を聞いていきたいな、と思っています。激レアさんたちですからね、きっと面白い話ばかりですよね!」とこれからの“激レアさん”にも期待を寄せていた。

また、今回登場した“激レアさん”については、「どこで探してきたのか、みなさん“しゃべりが立つ!(笑)”。これからどうやって生きていくか、仕事していくか、というヒントになる話なんかも多いのではないですかね。視聴者の方々も新たな発見や勇気をもらえる、そんな番組になればいいなと思っています。そして、少しでも長く、この番組が続くといいなと思います(笑)」と語っていた。

弘中アナは、「私はこの番組の前身である『アップデート大学』を深夜に担当していたのですが、時間帯が繰り上がり、セットもこんなに豪華になって……。ちゃんとやれよ、という方々からのプレッシャーで不安だったのですが、一回目の収録が終わり、それも払拭できたのではないかなと思っていますので、これからも頑張っていきたいと思っています!」と。さらに深夜時代と比べ、「セットも急に豪華になって(笑)、みなさまに感謝しつつ、放送時間が30分から1時間の番組になったので、これまでの何倍ものことを覚えなくてはならないですし、もっとパワーアップしなくては! と思っています。時間帯が繰り上がってつまらなくなったと言われないように頑張っていきましょうね、若林さん!(笑)」と笑顔で述べていた。

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