羽生結弦、平昌五輪で連覇なるか?今季初戦「オータムクラシック」放送

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来年2月に開催される「平昌五輪」へ向けた、4年に一度の“五輪シーズン”がいよいよ開幕。シーズン序盤ながら豪華な顔ぶれと、羽生結弦の五輪シーズン初戦としても注目を集める『オータムクラシックインターナショナル 2017』(9月20日~23日、カナダ・モントリオール)と、平昌五輪の団体戦の出場権もかかる日本のフィギュアスケートにとっての大一番『ネーベルホルン杯2017』(9月28日~30日、ドイツ・オーバストドルフ)が、CSテレ朝チャンネル2で生中継を交えて放送される。

平昌五輪の代表選考に大きく影響するグランプリシリーズ。その前哨戦となる『オータムクラシックインターナショナル 2017』には、羽生、ハビエル・フェルナンデスの新旧世界王者をはじめ、一昨年グランプリファイナルにも出場した村上大介、2017年世界選手権2位のケイトリン・オズモンドや昨シーズン大ブレイクをはたした三原舞依、そして待望のシニアデビューとなる新田谷凜が出場する。

昨年に続きこの大会をシーズン初戦に選んだ羽生は、世界歴代最高得点を出した伝説のプログラムで挑戦。ショートはショパンの「バラード第一番」、フリーは映画「陰陽師」よりSEIMEI。平昌五輪での連覇の期待がかかる世界王者にとっての大事な今季初戦は、五輪シーズンを占う意味でもどのような演技を披露するのか注目が集まる。

また三原は、今年2月の4大陸選手権で初出場初優勝を飾ると、世界選手権では初出場で5位に入った期待の星。4月の国別対抗戦ではフリーの日本歴代最高得点146.7をマークし一気に日本のエースに成長し、五輪シーズンも話題を呼びそうだ。

一方、五輪出場枠をかけた最終予選でもある『ネーベルホルン杯2017』では、須藤澄玲とブードロ・オデがペアで、村元哉中とクリス・リードがアイスダンスで、平昌五輪の出場枠をかけた最後の戦いに挑む。ペア、アイスダンスの五輪出場枠をかけた戦いであると同時に、団体戦の出場権をかけた戦いでもあるこの大会。どちらかで出場枠を獲得できなければ、日本は平昌五輪の団体戦に出場できないため、日本のフィギュアスケートにとって非常に大事な大会となっている。

『オータムクラシックインターナショナル 2017』は日本人選手や注目選手を中心に、大会当日に放送。10月7日(土)、8日(日)にもたっぷり届ける。『ネーベルホルン杯2017』はペアフリー、アイスダンスフリー共に生中継。詳しい日程は下記の通り。

■『オータムクラシックインターナショナル 2017』
<男女ショート ハイライト>9月23日(土)17:00~17:55(当日録画)
<男女フリー ハイライト>9月24日(日)22:00~23:00(当日録画)
<女子ショート>10月7日(土)19:00~21:00(録画)
<男子ショート>10月8日(日)13:45~15:30(録画)
<男女フリー>10月8日(日)15:30~20:30(録画)

■『ネーベルホルン杯2017』
<ペアフリー>9 月 29 日(金) 21:15~25:10(生中継)
<アイスダンスフリー>9 月 30 日(土)15:55~19:30(生中継)

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