セクシー、萌え、ワイルドなのは誰?人工知能がアイドル判定

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9月15日26時55分放送の『アイドルお宝くじ特別編 AIが選ぶ最強アイドル決定戦!』(テレビ朝日)では、人工知能が6組のアイドルのパフォーマンスバトルを判定する前代未聞の企画が実施される。

同番組は、毎週4組の次世代アイドルたちが出場し、抽選で決められた組み合わせで1対1のライブパフォーマンスバトルを繰り広げる『アイドルお宝くじ』(毎週金曜26:50~)の特別編。「AIが選ぶ最強アイドル決定戦!!」と銘打った今回は、アイドルの特徴として挙げられやすい“推しポイント”の中から、<セクシー><萌え><ワイルド>の3つのテーマをフィーチャー。世界初のアイドルパフォーマンス判定専用AI「OTAくん」が審査員となり、6組のアイドルが、1対1で披露する3種のライブパフォーマンスを見て、どちらがよりテーマに近いかをジャッジする。

囲碁やチェスなどの分野における人間と人工知能の対決で話題となった「ディープラーニング」の技術を応用している「OTAくん」。<セクシー><萌え><ワイルド>を想起させる10万枚以上もの膨大な量の画像を学習させることで、出場するアイドルのパフォーマンスの中でより<セクシー><萌え><ワイルド>なシーンを自動的に選択することを可能にした。数字が取れるアイドルのパフォーマンスを判定する新たな試みに挑戦する。

第1バトルは、ミスFLASHのファイナリストで作られた、全員がグラビアアイドルの8人組・G☆Girlsと、平均バストサイズ90センチ、Fカップ以上のメンバーで構成された巨乳アイドルユニットグループ・KNUによる<セクシー対決>。巨乳が売りのKNUが「絶対に勝ちます!!」と意気込むのに対し、G☆Girlsは「私たちはおっぱいだけではなく、ウエストも細く脚もキレイなので、おっぱいだけには負けねぇ!」と反論。膨大な数のグラビア画像を学習した「OTAくん」が、よりセクシーなパフォーマンスを選び抜く。

第2バトルは、<萌え対決>。世界に“Kawaiiジャパンアイドルカルチャー”を発信する5人組アイドル・わーすたと、清楚な衣装や世界観が魅力の転校少女歌撃団が激突する。わーすたは「萌え要素の強い猫耳をつけているのでにゃんにゃん頑張りたい、絶対負けない」と宣言。転校少女歌撃団は、メンバーの古森結衣が「ツインテールにしてきました」とアニメっぽい声で萌えアピール。「OTAくん」はアニメの画像を中心に学習し、“萌え”なパフォーマンスをジャッジする。

そして第3バトルは、アップアップガールズ(仮)とCheeky Paradeによる<ワイルド対決>。激しいダンスでライブを盛り上げるCheeky Paradeが「アプガとはこういう対決ばっかりやってきたが、今日はテーマがワイルドなので肉々しく頑張る」と気合いを入れれば、アプガの新井愛瞳は「ハロプロをクビになったメンバーで結成されているので、生き方からして、雑草魂あふれるワイルドなグループなんです!」と力を込める。このジャッジをするにあたり、「OTAくん」が学習したのは、躍動感溢れる野生動物の画像。はたして「OTAくん」がワイルドとジャッジするのは、どちらのアイドルなのか。

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