上川隆也『遺留捜査』クランクアップに「終わるのが…惜しいです」

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上川隆也が主演する人気ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系列、毎週木曜20:00~)第4シーズンが、いよいよ本日9月14日に最終話を迎える。撮影は8月上旬、東映京都撮影所でクランクアップを迎えており、5月上旬からおよそ3カ月間にわたって京都の街を駆け抜けた主演の上川が感謝の思いを語った。

この『遺留捜査』は、上川演じる糸村が事件現場に残された“遺留品”から事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にし、7月から舞台を京都に移し、第4シーズンも初回から高評を博していた。この最後の撮影は、栗山千明、戸田恵子、永井大らレギュラーメンバーとの“特別捜査対策室”でのシーンだ。

監督の「カット、OK!」の声に続き、スタッフから「オールアップです!」の掛け声が響くと、スタジオは大きな拍手に包まれた。3カ月間、共に“捜査”に汗を流してきた仲間とクランクアップを迎えた上川は「皆さま、本当にお疲れさまでした。暑い京都の夏を、一緒に走り抜けていただいて感謝しています。正直言いまして、連続ドラマとして戻って来ることができるとは思っていなかった『遺留捜査』が、こうして場所や設定も新たに帰って来ることができ、無事に撮影を終えることができて本当にうれしく思います」と感無量の面持ちを浮かべ、キャストたちとガッチリ握手を交わしていた。

また、今回の第4シーズンが好評なことにも触れ、「僕らがひとつひとつ摘んできた収穫を、皆さんと喜び合いながら手ごたえとして感じることができました」と感謝。「5月からはじまった撮影があっという間で、それは何より皆さんとの時間が楽しかったからに他なりません。この時間が終わることが……本当に惜しいです」としみじみと語っていた。

注目の最終回だが、おめでたいはずの結婚式場で殺人事件が起きるという衝撃シーンからスタートする。黒留袖を着た女が結婚式場のトイレで絞殺死体となって発見されたのだが、被害者は式の参列者ではなく、祝儀泥棒の前科がある女だった……!? しかし、糸村が気になったのは、被害者のポーチの中から見つかった“衣類の素材表示タグ”。普通なら捨ててしまうタグを、なぜ被害者は取っておいたのか!? 小さなタグに潜んでいた真実とは!?  上川らキャストたちの第4シーズン最後の熱演に注目が集まる。

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