東山紀之、倉科カナら『刑事7人』ついに撮了!映画化、続編希望する声も

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東山紀之演じる刑事・天樹悠を中心に、個性的なスペシャリストたち7人が難解な刑事事件に挑む姿が描かれている連続ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系列、毎週水曜21:00~)。25日、都内スタジオで無事クランクアップを迎え、東山、髙嶋政宏、塚本高史倉科カナ吉田鋼太郎の5人がコメントを寄せた。

2015年にスタートした第1シリーズのメンバーは、東山に加え、髙嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也の7人。「警視庁遺失物センター」に所属していた天樹が、捜査一課長直轄の部署「警視庁捜査一課12係」に配属されるところから始まり、「時間」に執着する一風変わった刑事として人気を博した。2016年には第2シリーズが放送され、鈴木演じる永沢が殉職。その後、塚本高史が新レギュラーとして加入し、今回の第3シリーズにも出演している。

第11方面本部準備室に結集し、天樹役の東山が「けりをつけるぞ!」と言い放つシーンを撮り終えた5人。大勢のスタッフから盛大な拍手と共に花束を贈られると、片桐正敏役の吉田は、「ストーリーが大変面白く、演出も冴え渡り、本当に面白いシリーズになったと思います。放送を本当に楽しみに見ていました。素晴らしいシリーズだったと思います。ありがとうございました」と感無量の様子。

青山新役の塚本は「終わった実感はまだないのですが、来年は映画化ということで……(笑)」と、まさかの“映画化”を熱望。「来年もあれば参加させてください。ありがとうございました」と早くも意欲を見せた。

そして水田環役の倉科は「この作品で初めての刑事役を演じました。シーズン1では警察手帳を出すシーンを5テイクやるほどだったのですが、素晴らしい先輩方や楽しいスタッフさんに支えられ、年々少しずつ成長できたかと思います。ありがとうございました」としみじみ語った。

沙村康介役の髙嶋は「近年稀に見る名作刑事ドラマに参加できて嬉しいです。シーズン4があることを切に願っています」と、こちらも続編を希望。

そして東山は「最初に打ち合わせをした時、“とにかく思い切り走って、思い切り汗を掻きましょう”と言って頂いたので、“50代になったけど走ろう、思い切りやってやろう”という気が起きました。皆さんの協力がなければできなかった。本当にお世話になりました」と熱弁し、深々と頭を下げた。

8月30日放送の第8話では、マーケティング会社の社員・井村遼(斉藤佑介)の昇進を祝うパーティーで、主役を含む参加者が次々と倒れ、井村が死亡する事件が発生。天樹ら「第11方面本部準備室」の面々は、SNSから拾い上げたパーティーの参加者リストをもとに、犯人を突き止めようとするが、一命をとりとめて入院中の、井村の勤務先である会社の社長・真理子(山口香緒里)からある証言が飛び出す。

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