武井咲、高嶋政伸への“たくましい逆襲”が「カッコイイ!」と反響

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「お勉強させていただきます!」という名台詞を披露しながら意味深な笑顔を見せ、武井咲演じる原口元子の“悪女っぷり”が話題にもなっている『黒革の手帖』(テレビ朝日系列、毎週木曜21:00~)。8月17日に第5話が放送されたが、高嶋政伸演じる上星ゼミナールの理事長・橋田常雄と再び対峙。元子の“たくましい逆襲”に、インターネット上でも盛り上がりを見せ、平均視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だった。

松本清張作品であるこの『黒革の手帖』。主人公の元子は、「清張史上最強」とも言われる“悪女”であり、武井は、歴代最年少の23歳で演じている。当初は、視聴者から「武井咲、若すぎない?」といった声もあったが、初回から平均視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートをきり、見事下馬評を覆し、“悪女”を演じる武井に注目が集まっている。

そんな中、今回の第5話だが、元子は、新しくホステスになった島崎すみ江(内藤理沙)を使い、上星ゼミナール理事長・橋田常雄(高嶋政伸)の裏口入学斡旋者リストを入手。この情報と黒革の手帖を使って橋田が買おうとしている料亭『梅村』を奪うことを計画。購入した『梅村』2億円で転売し、銀座の老舗クラブ『ルダン』を手に入れようとしていたのだ。そして、元子は橋田と対決するため、黒革の手帖を携え、上星ゼミナールへ乗り込んでいった……という内容だった。

元子ママの訪問に、橋田は再びエロオヤジ化。ママへの衝動が抑えきれない様子で「やめたいよ! やめられるものなら~」と襲いかかり、「帰さないよ~」とドアを塞いだが、元子の平手打ちが炸裂し、「帰りませんよ」というセリフとともに元子の逆襲が始まった。ネット上では、橋田の凶変に「高嶋さん、怖すぎワロタ」「キメエ~」「相変わらずの存在感」といったコメントが多くあがっていたが、そんな橋田に“腹黒く”立ち向かっていった元子に対しては、「カッコイイ!」「逆襲始まった!」という声が飛び交い、盛り上がりを見せていた。

次回放送の第6話では、ついに元子は、長谷川と銀座最高峰のクラブ『ルダン』の売買契約書を交わすが、その矢先、思いがけない買い取り条件が突きつけられ、窮地に追い込まれた元子はある人物に助けを求める……。

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