田中圭、段田安則『ドクターX』が5年ぶりにレギュラー出演

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「私、失敗しないので!」「いたしません!」でお馴染みの米倉涼子主演の大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系列、毎週木曜21:00~)が、この10月からスタートするが発表されたが、このシリーズ創成期を支えた田中圭段田安則が5年ぶりにレギュラー出演することがわかった。

この最新作では、失敗しない天才フリーランス外科医・大門未知子(米倉)が日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」へ再び派遣されることになり、“患者ファースト”を掲げる初の女性院長誕生を機に、新たな権力争いが渦巻く巨塔に立ち向かっていく姿が描かれていくが、第1シリーズで新米外科医・森本光を演じた田中と、野心家の外科部長・鳥井高を演じた段田が参戦する。

この決定を受け、田中は「周りの方々に“森本は戻らないの?”と言われ続け早5年。年々重厚感を増してく作品に、段田さんとともに復活できることをうれしく思います」とコメントし、「高揚感と緊張感を持って撮影に臨めそうです」と胸を弾ませている。一方、段田も「『ドクターX』にまた参加できるのが本当にうれしく、お話を頂いたときは思わず“御意!”と飛びつきました」とニンマリ。彼らが久々の『ドクターX』で、米倉らとどんな化学反応を起こしてくれるのかにも期待が高まる。

そして、「東帝大学病院」の傘下にある「帝都医科大学付属第三病院」を舞台にした第1シリーズでは、未知子に憧れ、外科修業のためアメリカへと旅立った森本。帰国後は地方に飛ばされていたが、最新作ではある出来事を機に、女性院長から「東帝大学病院」に引き抜かれることになる。尊敬する未知子とも5年ぶりの再会を果たすわけだ。演じる田中自身も「成長した森本と田中圭を、楽しみにしていて下さい!!」と期待を煽っており、外科医・森本の現在の姿に注目だ。

一方、第1シリーズで野心をたぎらせていた鳥井は、最新作で「東帝大学病院」の外科副部長に就任。今やすっかり毒気が抜けたかと思いきや、未知子との再会で自尊心を傷つけられ、一度は戦線離脱した「御意」合戦に、再び参戦する。演じる段田は「5年ぶりに“御意”が言えるかと思うとワクワクします。“御意”の練習をしながら、撮影に備えたいと思います(笑)」と気合十分。鳥井の新たな“御意”コールと、今後の動向から目が離せない。

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