片岡愛之助、東山紀之から妻“紀香”について直球質問「なんて呼んでるの?」

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片岡愛之助が14日、テレビ朝日・六本木ヒルズ全域を舞台とした大型イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の六本木ヒルズアリーナで行われた『刑事7人』(テレビ朝日系列、毎週水曜21:00~)のイベントに出席。主演の東山紀之らから、妻の藤原紀香との新婚生活に質問される一幕があった。

『刑事7人』は、東山演じる刑事・天樹悠を中心に、個性的なスペシャリストたち7人が難解な刑事事件に挑む姿が描かれ、第1、2シリーズ共に高評を博し、この7月から第3シーズンに突入している。この第3シリーズは、現在第5話まで放送されたが、第2話で起きたある立て籠もり事件で、片岡が演じる山下功が拉致されるという事態が起こり、その後も山下不在のまま物語が進んでいる。しかも、犯人が書いたのか不明だが、山下が所属する未来予測センターの壁に、山下の血液で書かれた「お前らには屍も残さない」という文字が残されており、尚且つ、テレビ朝日公式HPにある番組表にも山下を演じる片岡の名前が無くなっていたことから、ネット上では「遂に山下役の愛之助が出演者から消えてる……」「山下さん完全に離脱?」「刑事7人で山下が殺害? 拉致?」「山下さん殺されたん!?」と疑問の声が多数上がっていた。

そんな山下演じる片岡も今回のイベントに参加していた他、高嶋政宏、倉科カナ、吉田紘太朗、塚本高史、北大路欣也も登壇しており、久々にこの“刑事7人”が顔を揃えた。イベントでは東山も「ある意味、この7人が揃うというのは奇跡に近い。今、まさに最終回を撮っておりまして、非常に盛り上がっています」とあいさつをしていた。

片岡からは「山下は、いつも1人でパソコンをパタパタやっていまして、みなさん(他のキャスト)とお会いする機会が本当に少ないんですよね。今回、撮影が始まって(刑事7人のメンバー揃って)全員と会うのは、今日が初めてだと思います」とコメント。そして、気になる山下の今後についてだが、「私が演じている山下は、第2話でいなくなってしまいました。血文字を残して……。どこへ行ったのでしょう? 楽しみにしていてください!」と含みを持たせながら話していた。

また、7人集まることが珍しいということで、それぞれがそれぞれに聞きたいことを聞く、というコーナーがあり、片岡は、吉田から「(妻の藤原)紀香さんとの新婚生活にことを……。あの~、喧嘩とかされるんですか?」と、突然のプライベートな質問に、少し照れながらも「そうですね、しないです。喧嘩にならないです」と答えると、すかさず東山から「なんて呼んでるんですか?」と加えて質問され、「下の名前で紀香って呼んでます。ちなみに、東山さんは奥さんのことをなんて呼んでいるんですか?」と東山に反撃をするも「奥さんって呼んでます!」と上手にかわされていた。続けて東山からは、「愛之助くんと紀香さんの記事が出たりするじゃないですか。愛“之”助、“紀”香って(縦に並んで)書いてあると、真ん中が“紀之”になるんですよ。時々自分が何かやったかなってビクってする」とジョークを飛ばし、会場の笑いを誘っていた。

これからドラマは後半戦に突入。片岡演じる山下の真相についても気になるが、この第3シーズンの目玉は、第1シリーズから語られなかった天城の妻と娘の死の真相だ。8月16日放送の第6話から、深く掘り下げられていくのだが、東山は「6話も凄く衝撃的ですが、最終話に向けて、凄くドラマチックに展開していきますし、非常に良い作品になっていますので、楽しみにしててください」とアピールしていた。

会見には、この他、高嶋政宏、倉科カナ、塚本高史、北大路欣也も登壇。久々に“刑事7人”が揃ったこともあり、メンバー全員の登場に集まったファンから大歓声で、冒頭から盛り上がりを見せていたが、東山は「久しぶりに黄色い歓声を聞いたな(笑)。まだまだイケるんじゃないかと思っちゃいました! こうなったらこの7人で“ミュージックステーション”に出たいな! 刑事7人のテーマソングで(笑)」と絶好調にジョークを飛ばしていた。

次回放送の第6話では、天樹の妻子が不慮の事故で亡くなって12年。その命日に天樹は、亡き妻・清(井上依吏子)の父でもある法医学教室教授・堂本から、ある事実が告げられる。それは天樹も初めて聞く“衝撃の事実”だった。そんな折、「第11方面本部準備室」が専従捜査をする臨海エリアで、12年前から不可解な事件が定期的に発生していることが明るみになる。ショートボブの女性が次々と失踪し、その数は9人にも上っていた。沙村ら「第11方面本部」にも所属する「捜査一課12係」の面々は、一連の失踪事件の捜査を開始。失踪者のうち何人かが、ロングコートを着た長身の男と一緒にいたことを突き止めるが……。同じころ、作業中だったベテラン建築作業員・牛島繁利(やべけんじ)が転落死。なんと牛島は、12年前に天樹の妻子の事故を証言した人物だったのだ。牛島の死に疑念を抱いた天樹は、刑事・水田の協力を得て、12年前の“事故”をもう一度洗い直すことに。清の足取りを再確認するため、洋菓子店の店員・工藤優樹(黄川田将也)のもとを訪れる。実は、天樹が工藤を訪問した裏には、“胸をかきむしるような事情”があり……。やがて、沙村は“ある懸念”から、天樹を捜査から外すが、その直後、天樹が一切の連絡を絶ち、姿を消してしてしまう……。

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