中川家、起きたら火の海… 兄の“しくじり”が「闇深い」「笑えない…」と反響

公開: 更新:

兄弟漫才コンビの中川家(剛・礼ニ)が、7月30日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系列、毎週日曜21:58~23:05)に出演。幼少期に犯した“しくじり”について振り返り、特に兄・剛の“闇が深さ”に注目があつまった。

世間は夏休みということで、子どもが大惨事を起こすメカニズムについて検証し、どんな対策を取るべきかを授業していくことになった中川家の2人。彼らは少年時代のいたずらが原因で、命の危機にさらされたという。

剛が小学生に上がった頃、常に暇を持て余していたと語る2人。その理由として剛は「貧乏やったんですね。ゲームを買ってもらったりとかなかった。だから礼二とただ外を眺めるとか……」と独特の遊びをしていたことを告白した。

そんな剛は、自転車を買い与えられると嬉しくなり危険行為を連発。坂道をノーブレーキで走ったり、礼二を後ろに乗せて押し倒すなど、危ない遊びをしていたと振り返った。しかし、ある日自転車に乗っている最中にバスと正面衝突してしまう。左右を確認せず大通りに飛び出してのことだった。奇跡的にかすり傷程度で助かったのだが、父親から自転車を取り上げられてしまうハメになったとのこと。こうした危険行為に対し、2人は「絶対にやらないように」と子どもたちに向け注意喚起をした。

自転車を取り上げられた剛は、さらに暇を持て余すようになり、そこで「マッチで遊ぼう」と思いつき、礼ニは昼寝中、母親は台所で作業をしている間、ボロボロのふすまから出ていた糸くずを燃やすという遊びを始めた。しかし、それがふすまに燃え移ってしまったそう。当時について剛は「僕はどうする事もできなくて、1人で逃亡しました」と明かした。火は家に燃え移ってしまい、礼二は「目が覚めた時には火の海の中。そんな中、消防隊員さんに抱きかかえられていました」と命からがら逃げ出したと語り「(助けてもらえなかったら)今ここに立ってしゃべっていないかもしれない」と安堵の表情を見せた。

家族全員無事だったのだが、貴重品などを持ち出すため火の中を往復した母親は、礼ニ曰く「笑いごとじゃないんですけど、母親の髪がチリチリになっていて、ドリフのコントの爆破の後みたいになっていた」と例える。剛は思わず笑ってしまうのだが、礼二は「何笑ってんねん」と注意。しかし、「あえて笑わす方向にしむけていた」と、オードリーの若林正恭らは逆に礼二にツッコんでいた。最後に2人は「子どもが起こす惨事は“小さな悪ふざけ”から始まる」と子を持つ親に警鐘を鳴らしまとめていた。

ネット上では、そんな剛について、「中川家兄の闇が深かった!」「剛兄ちゃんいろいろやらかしてんな~」「剛の方が悪かったのは驚き」「剛さんの子供の頃のしくじりが凄い」「しくじりに関しては笑えないけど……」「兄はヤバイことばかりしていたんだ」「安定の面白さ」といったコメントがあがっていた。この他、中川家の原点となるモノマネ芸が生まれた瞬間や、当時やっていたモノマネを披露するシーンもあり、そのクオリティーの高さにスタジオは爆笑となった。

PICK UP