斎藤こず恵、55キロ減量成功の陰に“食べたいものを食べる”ダイエット

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女優の斎藤こず恵が、7月9日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系列、毎週日曜21:58~23:05)に出演。運動や食事制限とは違ったダイエット方法を紹介。インターネット上では様々な意見が飛び交っていた。

斎藤は、1974年にNHK朝の連続テレビ小説『鳩子の海』に出演するなど、昭和の名子役として活躍してきた女優。現在は役者業の他にも、歌手や声優としても活動している。そんな斎藤が授業を行ったのは、夏に向けておすすめの“斎藤式ダイエット術”。

まず彼女は、今までダイエットをしてリバウンドした回数が60回であることを明かし、生徒を驚かせた。このようにダイエットとリバウンドを繰り返すと身体的なリスクが大きく「健康には安定した体重が必要」と力説。しかし、斎藤はこれまで数々の成功体験があるため「また痩せればいいと思っていた」と自らのしくじりを告白した。世の中の風潮でもある「楽して痩せたい」という願望を叶えるため、これまでの経験を踏まえて編み出したダイエットの方法を享受することになった。

まず、リバウンドしがちな人の特徴として「言い訳が多い人」と説明。言い訳の例として“働き出して太った”、“時間が不規則になったから太った”などをあげると、先生役のオードリーの若林正恭、生徒役のいとうあさこらは「言っちゃう!」と納得する。斎藤は「これは太ったことを受け入れていない証拠」と指摘し「太っても誰かのせいにしてしまうから、悪循環になってしまう」と警鐘を鳴らした。

ここでメインテーマである斎藤式ダイエットを説明。まず「ダイエットには期間を設けてはならない」という項目を挙げ「1週間で5キロとか、3ヶ月で10キロとか……そういうことじゃありません。ダイエット期間は死ぬまで!」と熱弁した。続けて「今は(自分は)痩せたいというより、健康を取り戻したい意識が強いので、その方が持続できる意識が強くなる」と解説した。

続いて、あくまで“斎藤流ダイエット”と前置きした上で「食べたいものを必ず食べる」という方法を紹介し「一時の満足感はダメ、食欲は満足感でも満たせる」と力説。斎藤は「とんかつ食べたいと思って、一口食べるだけで頭の中が満たされます。とんかつが頭いっぱいになって消えていく」と経験談を語った。若林は「我慢していたら成仏しなくて地縛霊みたいに(頭の中に)とんかつがいるっていうことですもんね」と補足すると、生徒役の伊集院光は「ちょいちょい美味しくない他の揚げ物を食べるよりも、とんかつを適量食べておいた方がいいんだ」と納得。最後に「俺は揚げ物に呪われていた」とオチをつけ、教室にいるメンバーを笑わせた。この他に斎藤は、“オシャレな街に行く”、“グルメな街には行かない”など、ユニークなダイエット方法を講義。ネット上でも「ダイエット論正しいよ」「めっちゃ共感できることばかり」と共感する意見の他、「ダイエット云々以前にこの滲み出る底抜けの明るさが素晴らしい」といったコメントもあがっていた。

また、オリエンタルラジオの中田敦彦が“しくじり動物図鑑”をテーマに、しくじりがあったとされる“ペンギン”について講義。彼らしい目線で、さまざまなしくじりを紹介していた。

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