『ワンピース』名場面の隠れたエピソードに声優陣が号泣

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野沢雅子神谷明ら、ベテランから若手まで10人の人気声優が6月17日放送の『こんなところにあるあるが。土曜あるある晩餐会』(テレビ朝日系列、毎週土曜22:28〜23:29)に出演。さまざまなキャラクターの声が飛び交う豪華な“あるある”トークを展開する。

野沢、神谷の他、古川登志夫、三ツ矢雄二、松本梨香、森久保祥太郎、野島健児、山口立花子、三上枝織、山谷祥生といった声優陣が集結。繰り広げられるトークは、声優業界の今や厳しい現実が見えてくる“あるある”、声優の仕事ならではというテンションが上がる瞬間や喜びを感じる瞬間“あるある”など。今回のネタは特別に、出演声優の持ち役の声と映像で発表される。また、普段のアフレコでは主役も脇役も全員でアドリブをするという、“ガヤ”の芝居を即興でゲストに実演してもらうコーナーも。

若手声優からは、「歌って踊れることを求められている」と今の声優界を解説。オーディション参加時に「キャラのコスプレが出来るか」「顔出しができるか」などの確認や年齢制限があるなど、アイドルのような素質が求められている実情を告白する。また、神谷は70歳になった今でも、仕事を得るため20代の若手に混ざってオーディションを受けていると発表。さらに、ほとんどがアドリブだったという『いなかっぺ大将』でのニャンコ先生と大左衛門の掛け合いや、現場の声優陣号泣という『ワンピース』名場面の隠れたエピソードなど、さまざまな“あるある”を発表。声優イベントや声優学校の実態などVTRを交えながら、「ソフトパワー外交」と期待される日本のアニメ界とブームに沸く声優業界の秘密に迫る。この放送を前に、先取り“あるある”情報が到着、以下に紹介する。

【先取り“あるある”】
■アイドル声優の実態あるある

・今の声優は歌やダンスもできないと、仕事が全然来ない!
(歌やイベント出演にNGを出すと、オーディションを受けさせてもらえない事も!)

・アニメのキャストオーディションには年齢制限があることも!
(そのほか、コスプレの可否なども条件に入ってくる。)

■ベテラン声優から若手に物申すあるある

・ウィスパーボイスだ!
(録音機材が昔より進化しているので、アフレコの声も小さくなってきている。逆に、ベテラン声優の声が大きすぎて、スタッフに注意されることも!)

・演じているキャラクターがイケメンで、人気が出たからと言って、自分がイケメンだと勘違いするヤツもいる!

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