オードリー若林、亀梨と会話する中丸の姿に「心を開いているのを初めて見た」

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V6井ノ原快彦KAT-TUN亀梨和也が、6月5日(月)に2時間SPで放送される『世界ルーツ探検隊 2時間SP』(テレビ朝日系列、19:00~20:54)にゲストで登場することがわかった。MCの中丸雄一はKAT-TUNのメンバーとは久々の共演で、同じくMCの若林正恭は普段見ることのない中丸の姿を垣間見ることができたという。

中丸と若林がMCを務め、“身近なモノのルーツ”を解き明かしていくこの番組。今回「飛行機」のルーツを探るパートに、現在放送中のドラマ『警視庁捜査一課9係』(毎週水曜 21:00~)に出演している井ノ原が、共演の羽田美智子とともにゲスト出演。中丸と井ノ原はプライベートでよく一緒に飲みにいく間柄だが、中丸にとっては事務所の大先輩でもあり、この日もスタジオで顔を合わせるや恐縮しきりの様子。そんな中丸の肩をほぐそうと、井ノ原は「僕、いつも中丸くんのことを、すごく見ているんですよ。斜め横から顔を見るのが好きなんです。鼻と唇の形がかわいくて!」とニッコリ。軽妙なトークで場を和ませ、盛り上げた。

実は井ノ原、中丸が本番組の記者会見で「理想のMC」として名を挙げた人物。収録後の囲み取材で、中丸が「井ノ原くんのいつも自然体なところが好きなんです。たまに“番組見たよ”とメールもくれて……。すごく優しいじゃないですか。こういう人になりたいです」と打ち明けると、井ノ原は「うれしい!」と大喜び。「僕もMCを始めた当初は“よし、やるぞ!”みたいな気持ちで、肩に力を入れて臨んでいた。でも、何となくそのままフラットにスーッと歩いていく中で、無意識のうちに自然体で臨むようになっていったんです」と、現在の井ノ原スタイルが形成された経緯を教えていた。

さらに、井ノ原は「この番組が始まったとき、若林さんと一緒にMCをやると聞いて、“中丸くんを鍛えてもらえるな”と、ちょっとうれしくなったんです」と告白。「でも、今日お邪魔したら、中丸くんがあまりしゃべっていなくて(笑)」と茶化しつつも、「ここぞというタイミングで一生懸命しゃべった後、耳が真っ赤になっている中丸くんが、僕は好きです! こういうタイプの人はなかなかいない気がするので、ぜひ若林さんに中丸くんの面白い部分を引き出していただきたいです」と、優しくリクエスト。

このお願いを受け、若林は「中丸くんはよく隣でボソボソと面白いことを言っていて、そのたびに“もうちょっと大きい声で言えばいいのに”と思うんですよ。物事の感じ方が独特で面白いので、僕もそれをもっと引き出すよう頑張ります」と宣言。中丸も「今日、僕に足りないものがひとつ見つかりました。次回から声を張ります!」と、大きな声で誓いを立てていた。

そして、「時計」のルーツを探るパートで、スタジオにゲスト出演した亀梨は「メンバーが司会を務める番組に出演するのも、メンバー個々の仕事現場を見るのは今回が初めてなので、うれしいです。頑張ります!」と宣言。MCという立場にまだまだ慣れず、普段の収録では緊張気味な中丸も、亀梨の言葉を受けた瞬間に柔らかい笑顔を見せた。実は、中丸によると、KAT-TUNが充電期間に入ってから、「メンバーと会う機会が減った」のだとか。とはいえ、メンバー同士の深い絆は健在。2人は気心の知れた温かい雰囲気で言葉や目線を交わしながら、収録に参加していた。

収録を終えた中丸は「亀梨くんがいてくれたので、安心して司会をすることができました」と告白。一方、亀梨も「メンバーだけにしかない歴史や関係性が圧倒的にあるので、こうして会ってしまえば普通に接することができる。やっぱり特別な関係なんだな、と今日改めて感じました」としみじみ。「グループのときとは違うチャンネルに切り替えて仕事をしている中丸くんを見て、不思議な感じがありつつも、なんか嬉しかったです。中丸くんの進行は一生懸命で、無駄なことはしないところから始めるスタイル(笑)。すごく中丸くんらしいと思いました」と、中丸の健闘を称えた。

そんな中丸と亀梨の“特別な関係”を目の当たりにした若林からは「本番前に袖のところで、おふたりがじゃれ合うというか、話していたんです。中丸くんが誰かに心を開いているのを初めて見ました(笑)」と、舞台裏の(秘)エピソードも。そのコメントを聞いた中丸は「若林さんたちに対して心を閉じているわけじゃなく、まだ自分の仕事でいっぱいいっぱいなだけなんです!」と慌てて釈明。「もうちょっと待ってください。余裕が出てきたら、心の中がどんどん見えてきますんで!」と、若林とも深い関係を築いていきたいという意志を表明し、ルーツMCコンビの未来に期待を抱かせた。

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