「恐怖映像かと…」ナスDの驚きの顔が放送事故級に怖いと反響

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5つの視点「ミステリー」「豪華客船」「釣り」「ドローン」「部族」で地球一周しながら、ガチンコ取材するリアル冒険バラエティー『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日、毎週火曜23:15~ ※一部地域を除く)。これらの視点の中でも「部族」ルートでU字工事(福田薫、益子卓郎)と共に現地取材をする同局の友寄隆英ディレクターの破天荒な行動が目立っており、インターネット上では彼の行動に対して毎回「ヤバイ!」という声が後を絶たないほど反響。

いったい何がヤバイのか? それは、現地の人でも食べないようなものを躊躇せずにパクリと食べ、原住民からも「こいつ、大丈夫か?」と心配されるほどのサバイバル力や、超異文化な暮らしを送るシピポ族を取材した時は、ウィトという果実が強力な染料になるとも知らず、全身に塗りたくり、数時間後、全身真っ黒と化し、まるで映画に登場するようなゾンビのような姿になってしまうほどの破天荒さ。番組では、そんな友寄Dが、体温によってか時々、黒から紫に変色したりすることがあることから、「今後は“ナスD”と呼ぶことにする」と命名。ネット上でも”ナスD”のニックネームが広く浸透していった。

5月23日の放送では、U字工事とそのナスDが貨物客船「HENRY」に乗って移動中の船内での様子を放送。今回は、主に“おネェ”コック(料理長)の働く様子が取り上げられたが、深夜に調理室に向かう前、操縦室もナイトショット(暗闇の中でも撮影可能なモード)で撮影。すると、ナスDの顔の色にある変化が……。実は、変色の原因となった植物はカメラから出た光を貫通させる性質を持っており、ナスDの顔が白く戻って映っていたのだ。白ナス化した友寄D。番組では、わざわざ白ナスについて「長さ約15cm、重さ約400g。日本各地で生産され、焼きはもちろん、煮浸しも美味しい」とテロップ紹介が入り、ネット上では「白ナスDになって、白ナスの説明!」「白ナスになる方法が発覚w」「腹筋崩壊w」と大盛り上がり。

その後、午前3時にキッチンへ向かい、通常モードでの撮影のため、白ナスから元の黒色に戻ったナスD。“おネェ”コックから「下の部屋で料理の準備をするから、見てくるといいわ」と勧められて見に行くと、鶏の首の骨を外し絞めるといった場面に遭遇。船には冷蔵庫がないため、食材となる鶏を生きたまま運んでおり、生きたまま絞め、食材にしているのだ。ナスDはその光景に「凄まじい~」と恐怖でおののいていたが、再びネット上では、凄まじく驚くナスDの表情に「ナスDも怖いよ(顔が)」「ナスD怖い!! 鳥も怖い!!」「夢に出てきそう」「恐怖映像かと思ったw」と反響。さらに、恐怖で興奮したのか、ナスDの色も黒から別のナス色に変化。すると今度は、水ナスの紹介テロップが「水ナスは、長さ約12cm、重さ200g。甘みが強く流通が少ない。生のままでも美味しくいただける」と入り、続けて賀茂ナスについても、「長さ14cm、重さ350g。まん丸とした形が特徴。煮物や揚げ物に向いている」と紹介され、「水なす→賀茂なす→ナスD」「いろんなナス情報(笑)」「顔色変わる度に名前が……(W)」と賑わっていた。

船には300人の乗客。1日3食の料理、つまり900食分を朝から晩にかけて仕込みから調理まで行っており、手際よく調理していく様子をナスDがレポート。出来上がった朝食を試食させてもらったナスDは、「上手い! 塩味のカレースープに近い」と絶讃で、プロの仕事に感動していた。

一方、U字工事も船内を取材。船長に話を聞いたところ、「海賊が漁師のふりをして近づいてくることもある。我々を銃で脅して金品を盗んでいく。特にお金をもっていそうな綺麗な女性はさらわれたりする事もある。そこで大切なのは逆らわないこと。殺されてしまったた元も子もない」と話を聞いていると、外に何か来ている、と船内がざわつき始めた。子どもも泣き出し、U字工事は「海賊じゃね?」と不安ながら外の様子をチェック。すると、そこには「HENRY」号を外から撮影したいと、別の船に乗り換えて併走するナスDの姿が。ちょっとした騒動になっており、U字工事は「皆、ビビってるよ! 海賊ににしか見えねぇよ」。視聴者からも「ナスD海賊より海賊ぽい?」「海賊と間違われてる(笑)」「現地人に怖がられるww」「客船から海賊並に怪しまれてる」 といったコメントが多数寄せられていた。次回は、シピポ族最大級の街に到着した様子が紹介される。

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