内藤剛志、GLIM SPANKYとの共演に「最高の縁!!」

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内藤剛志が主演のドラマ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系列、毎週木曜20:00~)。5月25日放送の第6話に、主題歌を手がけるGLIM SPANKY(グリムスパンキー)の2人が登場し、初のドラマ出演を果たすことがわかった。

この作品は、2012年7月『土曜ワイド劇場』からスタートし、2016年4月クールの『木曜ミステリー』枠で連続ドラマとして大好評を博した人気シリーズのシーズン2。内藤扮する大岩一課長を中心とした熱き刑事たちの奮闘を描くとともに、“人間”を深く見つめたミステリーで、本シリーズでも毎回、大きな感動を巻き起こしている。

そんなドラマを盛り上げているのが、GLIM SPANKYが手掛ける主題歌「美しい棘(いばら)」だ。GLIM SPANKYは松尾レミと亀本寛貴の男女2人による、今、注目の新世代ロックユニット。業界内でも熱烈な支持者が多いことで知られており、実は、主演の内藤も主題歌として決定する以前から彼らのファンだったという。そんな“縁”もあって、今回のドラマ出演が実現した。

GLIM SPANKYがゲスト出演する第6話は、ビルの屋上で、飛び降り自殺の寸前につまずいて死んだ資産家の遺体が発見されたところからはじまるストーリー。被害者は、余命3ヶ月でありながら死の1週間前にミステリアスなホステス(井上和香)と再婚していたことがわかって……。捜査一課長・大岩が、“つまずいた男”の死の謎に迫っていくといった内容だ。GLIM SPANKYの2人が演じるのは“本人役”だが、大岩らに街頭で聞き込みを受け、重要な証言を行う通行人として登場する。1シーンのみの出演ながら、内藤をはじめ、斉藤由貴、金田明夫、田中圭らドラマの主要キャストとからみ、初のドラマながら、4人のベテラン俳優に囲まれながら、演技に挑んだ。

西新宿の高層ビル街のロケで、早朝から参加した2人。撮影スタート当初はやや緊張した面持ちであったが、撮影の合間に内藤と音楽談義で盛り上がり、現場は終始和やかムード。次第に緊張もほぐれたのか、自然な演技を見せ、監督に自ら動きを確認するなど熱心に取り組み、出演シーンの撮影を終えるとスタッフ、キャストから大きな拍手がわき上がった。

初のドラマ撮影を終えたGLIM SPANKYは、内藤から「100点! 自然体でよかった!」と絶賛され、「ヤッター!」と笑顔。パワフルなステージで知られる2人だが、「実際にセリフを言うとなるとどう表現したらよいか本当に難しくて、俳優さんたちはスゴイなと実感、ドキドキな体験でした!」(松尾)。「“役を演じる”ことが、実はとんでもなく難しいというのをリアルに学びました」 (亀本)と、撮影の感想を真摯に振り返った。

そんな彼らに対し、内藤は「全然、緊張が顔に出ないのがすごいね! もともと生徒会長と副会長だから、人前に立つことに慣れているんだよね(笑)」(※2人は同じ長野県松川高校の出身で、松尾が副会長、亀本が生徒会長を務めていた)と、ファンだからこそ知る2人のエピソードを明かし、本人たちを驚かせる一幕も!? さらに内藤はまた、「“人に流されず、自分で考えて動くんだ”という強い意志を、お2人の歌から感じる」と、GLIM SPANKYの音楽に共鳴する理由を説明。「今、僕たちが目指しているのもそういうドラマで、とてもマインドが近い気がするんです! まさにピッタリで “最高の縁”でつながることができてうれしい!」と今回の共演を喜び、最後はガッチリ握手を交わしていた。

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