渡辺篤史、“探訪”での見事な評価に“コメントのファンタジスタ”の呼声も

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俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00~)。5月13日の放送では、千葉県流山市・石田邸を紹介。毎回、番組最後に渡辺が約1分間で建ものの感想を述べるのが定番になっているが、そのコメントが見事にまとまっており、インターネット上でも注目を集めている。

石田邸は、3つの三角屋根の建物が交互にずれて配置された形が特徴的な2世帯住宅で、室内も屋根形そのままの天井がずれて重なり合う大胆なデザイン。造作家具のデザインを家全体で統一し、中庭で親子が繋がる2世帯住宅となっている。特に、天井高もあり、木を活かしてダイナミックなデザインが施されたリビング&ダイニングに案内されると、渡辺は室内にも関わらず、「はぁ〜。深呼吸したくなるよね、この開放感!」とニッコリ。また、キッチンもアイランドキッチンと広々仕えるようになっており、再び渡辺は「これは特注ですよね。世界に1つしかないキッチンですね。幸せだよね」と語っていた。

続けて、1階の親世帯も案内された渡辺。なにより、機能的に考えられ、回遊できる導線でそれぞれの部屋にアクセスできるような造りになっているのが特徴だ。しかもトイレは、両開きで双方からアクセスできるようになっており、細かく考えられた設計に渡辺は「これ、いいですね〜。なるほど」と感心。そして、一通り“探訪”した渡辺は「ご主人は大学でコミュニケーションのことを教えてらっしゃるようです。この家も、ご主人のお兄さんの親友が設計されたということは、とても熱い交流がありますから、(設計家は)すでに(要望を)読み取っている部分もあります。そこから設計家は一生懸命考えて、いろんな情報といいますか、夢をこの家に提供し、それが形となったのがこの建もの。まさに、“コミュニケーションの建もの”と言えるのではないでしょうか」と高く評価していた。

インターネット上では、約1分間の締めコメントに対し、「上手い!」「コメント力もレベルが高くて、建もの探訪見ててほんと楽しい」「喋り方、言葉の選び方本当に上手い」「コメントのファンタジスタ」といった声も。次回5月20日の放送では、「奥行き45mの細長敷地を生かす家」が紹介される。

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