岡本信人と日野陽仁、“顎イジリ”コントが「リスペクト溢れる」と反響

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ベテラン俳優の岡本信人日野陽仁が、5月2日放送の『笑×演(ワラエン)』(テレビ朝日ローカル、毎週水曜25:56~ ※一部地域を除く)に出演。“芸人が書いたネタ”を“役者が演じる”という番組で、2人は、ロビンソンズ北澤仁山崎ノボル)が書いたネタを披露。その出来に対し、「芸人と役者のプロ根性がガチでぶつかっている」とインターネット上でも話題となった。

岡本といえば、橋田壽賀子作品の常連で『渡る世間は鬼ばかり』『肝っ玉かあさん』『マッサン』などに出演し、野草好きとしても有名だ。一方の日野は、『キッズ・リターン』『ソナチネ』『天皇の料理番』ほか、北野武作品にも多数出演しており、コメディーから悪役までこなるマルチな俳優だ。ロビンソンズは、サンシャイン池崎や平野ノラなどにもネタを書いているようで、誰かにネタを書くのは得意。北澤は「その人たちの色を使えたらいいネタになる」と自信を見せていた。

俳優陣との顔合わせ直前、日野は「ロビンソンズさんは『エンタの神様』などで見たことがあります」と話しており、お笑い好きであることが判明。渾身のネタ台本をもって、緊張しながら2人の俳優とご対面。ロビンソンズといえば、ゴリラのような顔をした北澤をイジるネタを得意としているが、台本を読んだ日野はネタに爆笑した後、「やっぱり顔イジるんですね」とポツリ。北澤は不安そうに「容姿をイジるは大丈夫ですか?」と質問していたが、日野は笑顔で「全然、大丈夫です」と答え、ロビンソンも一安心。

その後は、立ちながら読み合わせを行い、岡本と日野は「これ、笑っちゃいそうだよね」と楽しそうに練習を重ねていた。そして、コンビ名は、2人の名前から“ひのもと”と決め、本番を迎えた。コントは、高校の全校朝礼が舞台。岡本は先生役で、日野は校長先生役。校長先生の話をちゃんと聞かない生徒に対し、岡本先生が、なぜか校長先生の顔(特に顎)をディスりながら生徒を注意するという内容で展開。絶妙なそのやり取りに対し、ネット上でも「面白すぎ!」「役者さんって凄い」「ベテラン2人、スゴイな〜」「“笑×演”を観ていると俳優さん達へのリスペクトが溢れる」といった声が多数あがってた。進行のバカリズムも、日野に対し「予想以上に(顔)イジられてましたね(笑)」と。山崎弘也も「あの弾け方はスゴイ!」と絶讃だった。

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