梅沢富美男が激キレモード 理解不能な今どきの“ビンボーさん”に唖然

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5月3日(水)19時から、生活応援バラエティー『銭形金太郎』(テレビ朝日系列)の放送が決定。お金がなくても、明るく、楽しく生きている「夢あるビンボーさん」をサポートし人気を博した番組が、2013年10月以来およそ3年半ぶりに復活。くりぃむしちゅー(上田晋也・有田哲平)、東貴博、土田晃之が懐かしいツナギ姿の“ビンボーさんサポーター”として登場。過去番組でもおなじみのネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)が、全国各地で大暴れするサポーターたちを仕切り、番組を進行する。

ネット社会、格差社会、世の中はたった数年で目まぐるしく変化をしており、ビンボーさんの生活も様変わりしている。そんな中、“新婚カップルの自給自足ビンボーさん”、“現役女子大生アイドルビンボーさん”、“ダンサービンボーでダマされビンボーさん”と、個性派ビンボーさんたちが集まった。今回、サポーターとして初めてロケに参加する梅沢富美男は、「自分もビンボー経験があるからビンボーさんを応援しようと思った」とこの仕事を引き受けたそうだが、「行ってみたらすごい変なヤツが出てきた」と激キレモードに……。その“変なヤツ”とは、自称5歳のゆーちゃそ王子と名乗るビンボーさん。自分はちゃそ王国からやってきたゆーちゃそ王子で、王国は宇宙の上に存在しているとか……。普段はモデルとバンド活動を行い、中高生に絶大な人気を誇っているそう。ファンからたくさんのプレゼントをもらっており、生活に役立てているとか。さらにお菓子をメインにした驚愕の食事に梅沢サポーターも茫然。

番組では、様々なビンボーさんの奮闘生活ぶりをリポート、そして銭金スタジアム(スタジオ)にビンボーさんご本人たちが登場し、強烈なビンボーアピールを繰り広げていく。番組の最後には、堀内、ゲストのあき竹城、りゅうちぇるの審査員が「もっとも応援したいビンボーさん」1組を決定。賞金10万円が贈呈される。

収録を終えた名倉は、「サポーターが豪華な顔ぶれだと改めて感じつつも、彼らは昔と変わらないなと思いました。以前、番組をやっていたころはまだネットがそれほど普及していませんでした。それが今のビンボーさんは電気やガスなどがなくても、最低限ネットだけはやるんだ、という驚きがありました。家電や家具などはネットを利用してタダでもらったりしていましたが、食事は以前と変わっていなかったですね(笑)」とコメント。原田も、「ネットでビンボーさんが変わりましたね。自給自足ビンボーさんも近所のコンビニのwifiを利用してネットはやっている。それってある意味アフリカの先住民族と同じですよね。自分たちが以前やっていた番組と比べると、そこが大きく変わったと思います。ただ食事は変わらない、賞味期限を気にしないところとか(笑)」と同意。続けて、「久々に番組をやらせてもらって、改めてビンボーを大いに笑うというところがいいなと思いました。ビンボーだからと暗くなるのではなく、明るく楽しく生活している。サポーターの人たちもリポートがうまいし、皆さんに見て良かったと思っていただけるとうれしいです」とメッセージを送った。

また、堀内は、「今回は深夜に放送していたころの過激な部分も戻ってきて、もしかしたらより面白い『銭金』になったかもしれないと思います。今回、若いビンボーさんに梅沢富美男さんが“ビンボーに慣れるんじゃねえ”とおっしゃっていたんですが、ビンボーさんもビンボーから抜け出そうと頑張っているんです。そんな一生懸命なところも注目して見ていただきたいと思いました」とアピールした。3年ぶりの『銭金』に登場する強烈ビンボーさんの驚愕の生活ぶりや時代の変化、サポーターたちの懇親のリポートに期待が高まる。