大島蓉子と櫻井淳子、名女優のコントに「再演あり」の好反応

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女優の大島蓉子櫻井淳子が、4月19日放送の『笑×演(ワラエン)』(テレビ朝日ローカル、毎週水曜25:56~ ※一部地域を除く)に出演。“芸人が書いたネタ”を“役者が演じる”という番組で、2人は、ザ・ギース(高佐一慈、尾関高文)が書いたネタを披露し、インターネット上でも話題を集めた。

大島は、ドラマ『トリック』『タクシードライバーの推理日誌シリーズ』『梅ちゃん先生』など数々の人気作品に出演するベテラン。櫻井は『ショムニ』『おみやさん』『特命係長 只野仁』など、悪女から清純派まで幅広く好演している。そんな2人に対し、ザ・ギースは「普段(自分たちのネタ)とは違って、2人に合っているネタ」を考えたらしく、その台本を持って2人とご対面。

女優のオーラを前に緊張気味のザ・ギース。出来上がった台本を渡すと、読み終わった櫻井から「面白~い」。大島からも笑みがこぼれ、「良かったぁ、(読み終わるのを待っている間は)生き地獄でした……」と胸をなで下ろした。その後、読み合わせをして稽古を重ね、コンビ名は、大島が牛を飼っていたこと、櫻井が丑年であったことから“ウッシーズ!”に決定し、本番を迎えた。

舞台はス―パーのバックヤード。大島は、商品に半額シールを勝手に貼ってしまったおばちゃん役で、櫻井は、そのおばちゃんに対し、どうして半額シールを貼ったのか? と責め立てる店員役。まったく反省の様子が見られないおばちゃんは、なぜか店員に対し、「私の顔に見覚えはないですか? 私の夫は殺されたんですよ。このスーパーの会長にね!」となにやらサスペンスドラマのような展開で、半額シールを貼ったのは「このスーパーへの復習なんですよ!」と力説。店員は「夫を殺された復習が半額シール?」と疑問を抱いていたが、その後もたたみ掛けるようにおばちゃんの“復習劇”が続いた。冒頭から予想を裏切る展開の数々にスタジオからは笑いと拍手がわきおこった。

進行役のバカリズムは「説得力があった」と絶讃しており、ネット上でも「大島さんが凄くはまってるw」「サスペンスものに見える」「これ面白い!」「また違うネタでやってほしい」「再演ありだな!」というコメントがあがっていた。

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