さまぁ~ず三村、30年後のイメージ写真に「“ずん”のやすみたい!」

公開: 更新:

さまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)の2人が“等身大の日常”をこっそり話す深夜のトークバラエティ『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日系列、毎週木曜2:21~ ※一部地域除く)が10周年を迎え、これを記念して、4月29日(土)の14時から『さま×さま10周年突破!視聴者が選ぶベストトーク3時間SP!』と題した特別番組が、CSテレ朝チャンネル1で放送決定。この収録が15日、都内スタジオにて行われ、収録後に行われた囲み会見では、番組スタッフが作成した“30年後のさまぁ~ず”の写真が公開される一幕があった。

今回は、「視聴者からのアンケートを元にもう1度観たいさま×さまベストトークランキング」「ランキングに入らなかった傑作トークを番外編として厳選」「過去10年間のOP集」と3本立てとなっており、収録はさまぁ~ずの2人が各企画毎に選ばれたVTRを観ながらトークをするといったスタイルで進行した。

その後、行われた囲み会見では、10周年を迎えたことについて大竹は「特には意識していませんが、皆さんに言われて10周年なんだという感じ。出演者は2人だけで、今の時代だったらこういう番組を始めることもできないかもしれない。(放送される)時間帯は気にせずに、ずっとやっていきたい」とコメント。「気がつけば10年だった」という三村は、収録中に2007年の自分のトークを観て「随分、息子のオムツの話をしていたな〜。(その時の息子は)今もう中学2年生になっていますから、10年って長えな」としみじみ。スタッフからも「10周年って凄いですね」と言われたらしく、三村は「“いや、振り返っている場合じゃない。今日のお客さんを笑わせないといけない”って凄くかっこいいことを言っていた、というのを自分から言ってみました(笑)」と照れくさそうに報告。大竹も「まさに、そうです」と共感していた。

そんな中、先日行われたフィギュアスケートの浅田真央選手の引退会見の中で「トリプルアクセルに声をかけるとしたら?」という記者の質問に、浅田が「なんで、もっと簡単に跳ばせてくれないのかな」と答えていたことが注目されていたことを受け、司会から「さま×さま、に声をかけるとしたら?」という質問が飛び出すと、三村は「簡単に笑ってくれるわけでなはい」と。それに対し、大竹も「(ライブだから)その日の調子もありますし、飛べる日もあれば、早めに着地してしまう時も……」と浅田のコメントに近づけながら話していると、三村から「なんでずっと真央ちゃんに引っ掛けるんだよ」とツッコミが入り、記者の笑いを誘った。

さまぁ~ずは、他にも各局で番組を持っているが、その中でも“さま×さま”について三村は、「お客さんの前で2人だけでトークするということだけでもかなり違う。毎回、ライブでのフリートークなので、収録が終わると結構ぐったり」。大竹も「オレらがしゃべらないと番組が成立しないので、全責任を負ってるというか……。でも、ここ(さま×さま)でしゃべれないと発散できないんですよ。(日常)嫌なことがあっても、ここで言って笑ってもらえたら、それが良かったと思える」と。さらに、この先どこまで番組を続けていきたいかという質問では、三村は「これから娘が成人式を迎えて、結婚して、子どもができて孫。そのくらいまではやりたいですね」と答えるも、過去のインタビューで“一生やりたい番組”と言っていたことをツッコまれ、2人は即座に「そうです!」と言い直し、記者たちも爆笑だった。

そんな中、30年後の2人はどうなっているのか? 番組スタッフがアプリを使って80歳近くになった2人のイメージ写真を作成。三村は髪の毛が少し薄くなっており、「鶴瓶師匠が入ってるじゃん(笑)! でも、こんな感じなんでしょうね」と納得の様子だったが、大竹の写真と比べ、「大竹さんはハゲてない想定なんですね(笑)。オレの(写真)なんて“ずん”のやすみたいだもん」と、未来の自分たちの写真にツッコミを入れまくっていた。

2007年4月4日の番組放送以来、約480回を数える同番組観客を前にしてのトークライブを10年間変わることなく続けており、毎週木曜の深夜に地上波での放送のほかCSテレ朝チャンネル1やAbemaTVなど様々なメディアでも展開されている。また、DVD、BDでは撮り下ろしの特典映像を収録するなどして、幅広く時¥支持を得ており、最新巻の第16弾(VOL.32&33)は5月24日(水)に発売が決定している。

PICK UP