爆笑・太田、5年間で「10kgくらい太りました」原因は…

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爆笑問題(太田光、田中裕二)がMCを務める、雑学ブームを作った伝説の番組『雑学王』(テレビ朝日系列)が、5年の時を経て復活。4月3日(月)の19時から3時間SP『芸能人雑学王最強No.1決定戦2017 5年ぶり大復活SP』と題して放送されるが、この収録の合間に行われた囲み会見で太田は、この5年で「10kgくらい太った」と告白し、意外な理由についても言及した。

2007年10月に23時台のネオバラ枠でレギュラー放送を開始し、翌年1月にはゴールデンタイムへ昇格。爆笑問題の司会のもと、芸能人たちが雑学クイズに挑む番組『今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王』は、視聴者の知識欲をくすぐり続け、世の中に“雑学ブーム”を巻き起こした。その後、2012年9月まで続いた『雑学王』シリーズが、ふたたび爆笑問題をMCに迎え、約5年ぶりに復活する。

久々の『雑学王』に、田中は「レギュラー放送の頃から、すごく楽しんでやっていたんです。僕はもともとクイズが大好きなんですよ。だから、打ち合わせのときも答えを見ないで、正解を考えちゃうくらいで」とコメントすると、すかさず太田が「それで打ち合わせの時間が延びて、大変なんですよ(笑)!」と。しかし、太田も「僕もすごく楽しみでした」と語っており、「なにせ『雑学王』は生きがいでしたから! だから、この5年間は抜け殻のような生活を送ってたんですよ」とジョークを飛ばすと、今度は田中から「その言葉、まったく信憑性がないですけどね」とツッコまれていた。

そして記者から、この5年間を振り返り“自分自身の変わったところ”について聞かれると、田中は、山口もえとの結婚について話を展開。「僕はガラリと生活が変わりましたね。5年前はただの独身でしたけど、今では結婚して、もうすぐ3人目の子どもも生まれますから。人間を育てるということはこんなに大変なことなのか……と、子育てで日々悪戦苦闘してます。今日も子どもの卒園式に出てから、『雑学王』の収録現場にも来たんですけど、そういう状況も5年前では考えられないことですね」と語っていた。一方の太田は「10kgくらい太りました。たぶん歳のせいでしょうね。代謝が落ちてるんですよ! あと、カシューナッツを食べ過ぎた!」と告白し、会場を沸かせていた。

番組で紹介される雑学について、記者から「他でも使っているのか?」という質問が飛び出すと、太田は得意気に「もちろんですよ。合コンでモテモテですよ!」と。再び田中から「合コン、1回も行ったことないでしょ!」と素早くツッコまれていた。さらに、今回のみどころについて田中は、「クイズを単純に楽しむ番組としても十分面白いんですけど、それに加えてクイズに強いはずの人が意外なところで脱落したり、逆にあまり賢いと思われていないタレントさんが雑学に強かったり……と、毎回ドラマが生まれるんですよ。プレッシャーでダメになってしまったり、とんとん拍子で正解を出していた人が急にガクンと不調に陥ってしまうこともあるなど、人間性もすごく出る番組だと思います」。太田も「『雑学王』のクイズは、知識だけが勝敗のポイントじゃないんだなって、今回改めて思いました」とコメントしていた。

今回のSPでは、日常生活の身近なものから日本語雑学、最近話題の時事問題など、明日誰かに話したくなる“今すぐ使える豆知識”を盛り込んだクイズに芸能人30人が挑戦。かつてのレギュラー出演者・伊集院光をはじめ、やくみつるや麻木久仁子らクイズの強者たち、芥川賞作家・羽田圭介、さらには学者やお笑い芸人、俳優、タレント、音楽家など、幅広いジャンルの顔ぶれが一堂に会し、雑学の知識を競い合う。大混戦が予想される5年ぶりの雑学クイズバトル。段階ごとにレベルアップする計5ステージを勝ち抜き、“雑学王最強No.1”の座に輝くのはいったい誰なのか!?

また、途中で太田が仕切る敗者復活戦も実施。このコーナーには、ピコ太郎が登場。実は、ピコ太郎と『雑学王』の間にも、ある雑学が存在するのをご存知だろうか? ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王が、かつて“伸び悩み芸人”扱いで『雑学王』に多数出演しており、古坂を通して深いつながりを持つピコ太郎を迎えた太田は大喜びで、一緒に「PPAP」を歌いながらダンスも披露。さらに、大はしゃぎでボケまくっては、次々とピコ太郎の手厳しいツッコミで制され、うれしそうな表情も浮かべる。そんな中、太田がピコ太郎に「2人で営業に回ろう!」と提案する一幕も!? スタジオ中が大爆笑した2人の絶妙な掛け合いにも注目だ。

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