渡辺篤史、野生タヌキと遭遇でテンション高めの“探訪”

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俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00~)。3月18日の放送では、千葉県市川市の野口邸を紹介。この番組では、これまで渡辺がペットに興味津々となる場面が何度があったが、今回は野生のタヌキとネコといった珍しい組合せに遭遇。冒頭からテンション高めの“探訪”となった。

高台で、周囲も自然豊かな環境にある野口邸。庭も広々しており、渡辺が外観から見ていると、庭になにやら動くものを発見。「あれ、何の動物だ? タヌキ?」。建て主いわく、タヌキがよく庭に現れるようで、渡辺も「あら~、お邪魔しています。すみません」と茶目っ気たっぷりに挨拶していた。「いやいや驚いたね~、(自然のタヌキがいるということは)いい環境の証しですよね」と話していると、今度はそこにネコも登場。すかさず渡辺は「ネコ? タヌキとネコの夫婦からしら?」と反応し、動物たちの突然の登場に興奮。ネット上では、「律儀にタヌキに挨拶する渡辺篤史」「タヌキw」「可愛いなw」という声があがっていた。

今回の建ものは、正方形のコアに、4つの小部屋が付き、上から見るとその小部屋部分がまるで風車の羽根のような形をしている。このコンセプトを活かすため、“羽”にあたる部分には、“内外”どちらにも見えるデザインが採用されており、そのため“羽”の部分に位置するトイレも外部空間のように設置されている。中心には薪ストーブが置かれ、その“羽根”によって光と風、近隣の緑豊かな景色が広がっている。2階は黒板やロープなど、全て子供たちの遊びの空間がたっぷりと確保されていた。一通り案内された渡辺は「素晴らしい環境ですよね。高台で大樹あり、樹種も豊富。そこに建ものがありますが、この土地に住まわせてもらう、という意識が感じられます。また、形がいいですね~」と高く評価していた。次回3月25日の放送では、夏涼しく冬暖かいRC造りの家が紹介される。

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