反町隆史、水谷豊にあわや失言!?「水谷さんが足を引っ張る…」

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2月11日(土)より全国公開となる映画『相棒-劇場版Ⅳ-』(橋本一監督)のプレミアムイベント&完成披露試写会が24日、TOHOシネマズ六本木にて行われ、水谷豊反町隆史をはじめとする相棒ファミリー総勢14名が、鮮やかなピンクカーペットに登場し、ファンを熱狂させた。

2000年から15年以上にわたって愛されるテレビ朝日の国民的刑事ドラマ『相棒』。誕生して以来、08年には初の映画『相棒-劇場版-』が大ヒット。その後09年に『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』、10年に『相棒-劇場版II-』、13年に『相棒シリーズ X DAY』、そして14年の『相棒-劇場版III-』と、その時代にしかできない挑戦と成功を収めてきた。今作では、水谷扮する杉下右京の“相棒”役を昨年の「season14」より務める反町が劇場版初参加しており、スクリーンでは初の2人の“相棒”っぷりにも注目が集まっている。

今回行われたイベントには、仲間由紀恵、及川光博をはじめとした「相棒」おなじみのメンバーに加え、ゲストの北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史ら豪華キャストが集結。集まったファンや多くの報道陣を前に水谷は、「ようこそ、相棒ワールドへ!」とイベントでは恒例のファンにはたまらない“しびれる”挨拶でファンを喜ばせ、「『相棒』が2000年に始まった当初、我々には1つの夢がありました。それは『相棒』で映画を作ること。この度4回目の夢が叶いまして、今回また新たな世界を生むことができ、この日を大変楽しみにしていました」と感慨深げ。

劇場版では4代目“相棒”が初参加となる作品。水谷は「『相棒』で映画を作る、そしてまたシリーズに戻るということを繰り返し、今まで3人の“相棒”と映画を作ってきましたが、もしソリ(反町)になって、映画がなかったらどうしようと思ってましたが、今回映画ができて、ホッとしてます。そして、素晴らしいものができるなとは予想していましたが、思っていた以上の出来」と絶賛。そんな『相棒』の魅力について、改めて聞かれると「今回どこまでいけるのだろうと思っていたら、“こんな話(物語)がまだできるんだ!”と」と今作で取り上げる内容の深さについて触れ、「終わっても終わらない『相棒』。凄い映画ができた」と自信たっぷりにアピールしていた。

水谷と反町はドラマ『相棒』で初共演。回を重ねるごとに、“相棒”っぷりが徐々に定着しているわけだが、水谷は「“はじめまして”から始まったわけですが、1シーズン一緒に過ごすことでとてもいい距離感になっての映画でした。(ソリは)こう見えて優しいんですよ。(みなさんに)どうみえているかわかりませんが(笑)、優しさがにじみ出ている」と高評価。

一方の反町は、「僕の代で映画がなかったら恨んでましたけどね(笑)。次の5代目は映画があって、僕の時だけなかったり……」とジョークを飛ばしつつ、水谷との共演について述べようとするも「やっぱり水谷さんが本当に現場で足を引っ張……」と間違えそうになり、水谷も「何ですか?」と反応し、ツッコミを入れようとするも「ちょっと言わせてくださいよ(笑)」と言いながら「水谷さんは、現場で(引っ張って)リードしてくれて、現場を和ませてくださるので、本当に助かっています」と、絶妙なやり取りで会場を和ませていた。また、水谷と反町が、2人の距離感について現在の距離感について聞かれると「確実に縮まっている」と口を揃えていた。

その後、館内で行われた完成披露試写会の舞台挨拶でも、総勢14名が登壇。さらにこの日は、全9スクリーンで上映されるという“相棒”ジャックで、水谷と反町はこの全てを回り、完成作を一足先に見るために集まったファンに感謝のメッセージを届けた。

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