マルシア、“しくじり”から得た教訓が「凄く勉強になった」「深い」と反響

2017年01月24日 05:30

歌手で女優のマルシアが、1月23日に3時間SPで放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系列、19:00〜)に出演。過去に『新春かくし芸』や『ロンドンハーツ』など、本番中にマジギレし、その後仕事が激減したことについて告白し、当時の自分を猛省。そこから学んだ教訓が視聴者の心に刺さり「深い!」と注目を集めた。

1989年「ふりむけばヨコハマ」でデビューしたマルシア。同年に日本レコード大賞最優秀新人賞など、数多くの賞に輝いたが、その後はズバズバとモノを言うキャラクターがウケて、数々のバラエティー番組に出演。しかし、番組の本番中、ブチギレて暴言を吐いたり、スタジオを飛び出す事件を連発し、仕事が激減してしまったのだが、今回マルシアは「人生を浄化したいと思って……」と宣言しながら“しくじり“授業を開始した。

当時17歳で日本に来日したマルシア。歌手でデビューした際、事務所はおとなしくて清楚な“大和撫子”というイメージで売り出したいと思っていたようで、“ブラジルの血”が騒いでもそのキャラクターを貫いていたが、初めてのバラエティー出演となった『森田一義アワー「笑っていいとも!」』に出演した際に、本来のキャラを計画的に爆発させた。

生放送だっただけに直前まで、“大和撫子”でいたマルシアだが、放送直前で髪をアップし、ショートパンツ姿で素の自分で出演。その結果、事務所から怒られるどころか、明るいキャラがウケ、バラエティー番組から引っ張りだことなり、その結果365日働き詰め、睡眠時間も1日3〜4時間の多忙となり「どんなアドバイスをされても聞く耳をもたない」ような天狗になってしまったと反省。

しかし、25歳の頃に“O”鶴義丹と結婚したのが転機となったようだ。これまで自己主張が強いキャラとしてのイメージがあったマルシアだが、結婚後、ママになったということで局もどういうキャラを彼女に求めて良いのかもふわりとしていたらしく、徐々に仕事も減っていったという。そんな中、大きな“しくじり”が勃発。それは2001年の『新春かくし芸大会』(フジテレビ系列)でのこと。マルシアがリーダーとなりチームでサルサを披露する芸を計画。毎日7時間から8時間を練習して臨んだものの、特点が50点満点中まさかの44点。結果を見た瞬間、あまりの悔しさと情けなさに「44点、はっ?」と思ってしまい、スタジオを飛び出してしまう。自身の軽率な行動を振り返り、「プライドが高く、自分の思い通りにいかないと納得できない」性格だったと冷静に反省し、後悔していたことも告白。そんな自分のしくじりを「キレ過ぎは あとで自分が 困るシア」と五七五で綺麗にまとめていた。

そんな態度をとってしまったマルシアだが、再びバラエティ番組からの出演オファーが殺到。しかも、“本番中にキレてください”とお願いされるようになり、再び人にキャラを決められてしまうようになり、「決められてやるのはしんどい」と当時感じていたストレスを口にするが、中には、演技でなく本当にキレてしまったこともあったことも告白。それがデヴィ夫人ブチギレ事件だ。

番組本番中にデヴィ夫人から「誰? この子!」と言われマジギレ。しかし、デヴィ夫人はテレビ出演し始めた頃で、本当にマルシアのことを知らなかったよう。番組後「失礼なことを言ってごめんなさいね、本当に知らなかったの」と言われたらしく、ここでも「ごめんなさい」と謝罪。また、さとう珠緒からは「このおばさん、うるさいんですけど〜」と言われたことがきっかけでキレたらしく「あんたもババアになるからな!」と反撃したとも。続けて彼女は、自宅で知らない女性と遭遇したO鶴義丹事件についても言及。記者会見でも、記者からも“キレる“ような質問を浴びせらたと当時の映像をともに明し、辛く悩んだ過去を振り返った。

そして、『ロンドンハーツ』の事件。人気の企画“格付け”で“男に手をあげそうな女”ランキングで1位をとってしまい、ここでもブチギレ。自身も「(スタッフさんから)シャレがわからないガチでヤバいタレント」と思われたのではないか、と思った通りその後再び仕事が激減し、「芸能界で居場所がなくなった」と語っていった。

その後、芸能界を1年半休業していたとテレビで初告白。「この1年半は、まったく外にでられなくなってしまって、テレビもつけずに籠もっていました。精神的にはかなりどん底でした」とスタジオを驚かせた。そんなマルシアの支えになったのが、祖父の手紙。「ファンやお客様を大切にしなくてはなりません。大スターになったりすると、ついうっかり人を下にみるからね。そのようにならないように素直な心で人を大切にしなければね」とデビュー前に手紙をもらっていたらしく、「今になって(この大切さ)がわかる」と。また、新幹線を例えに「すごいスピードで景色がかわっていく。でも、早すぎて具体的な風景が見えない。たまに(各駅)電車に乗って、人生の風景をゆっくり見たり、歩いてみる」ことが大事で「今は、感謝の気持ち以外は無い」と述べ、そんなマルシアからすぐにキレてしまう人に「キレる前にまず笑ってみよう」とアドバイス。これには「笑顔って最強に“人を優しくさせらるもの”で、自分も優しくなれるもの」。また、「鏡をみて、笑ってみてください。恥ずかしいけど、わりと自分と会話ができるんです。笑顔は人を包むことができるんです」とアドバイスを送ると、ネット上でも「めちゃくちゃ良かった!」「凄く勉強になりました! 私も頑張ります」「“笑顔は人を包める”って、言葉深い」と共感する声が多数あがっていた。

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