野村宏伸「壁がない!」移住先に馴染み始める…

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『イチから住』(テレビ朝日系列、毎週日曜18:30~)で静岡県下田市で移住生活を送っている俳優・野村宏伸。1月22日の放送では、地元の方々と交流を深め、ある歓迎会に招待される様子が紹介。当初、ネット上では野村の移住生活について「移住っぽくない」「田舎で休暇を楽しんでるよう」という声もあがっていたが、この日の交流でより慣れ親しんだ様子が伺えた。

下田市の漁師たちが、浜辺で魚介鍋を作っているところに遭遇した野村。興味津々で聞いてみると、下田の郷土料理“いけんだ煮味噌”とよばれる“漁師飯”を作っているとのことで、傷がついてしまった伊勢海老やカニを豪快に煮込んだものだという。早速味をみさせてもらい「美味しいです。いい味が出ている!」とニッコリ。また、地元の方々から「ここでの生活は慣れましたか?」と聞かれた野村は、「みなさん、優しいです。壁がないです。(みなさん)自然のままでいいですね」と会話もはずみ、すっかり下田に馴染んでいる姿が見受けられた。

また、野村はこの港町でやりたいことがあった。以前、下田名物の干物のおいしさに感動した野村は、それを「自分で作ってみたい」と近所の干物店に相談しており、今回は時給850円で加工のお手伝いを実施。さんまの蒲焼きの骨抜き作業などを行うも、地道で細かい作業に悪戦苦闘。しかし、この“さんまのかば焼き”で作る丼は絶品で、野村は「脂がのっているからご飯も進みますね! ウナギも良いけど、さんまも良いです!」と絶讃し、再び“干物”の幅広い味わいに驚いていた。

この日の夜、干物店の社長が野村のために歓迎会を開催。すると、海女歴60年という社長の妻が、代々受け継いできた地元の味“へらへら団子”というものを披露。ごまみそ味の料理らしく、なんでも須崎地区の言葉で団子のカタチが“へらへら”していることからそう名付けられたとか。この料理に野村は「モチモチしていて美味しい! ゴマとの相性が凄くいい」と嬉しそうに味わいながら、ここでも地元の方々との交流を存分に楽しんでいた。

次回1月29日の放送では、野村が先輩移住者家族のもとを訪ね、移住生活を豊かにする秘訣について学んでいく。

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