『科捜研の女』沢口靖子、金髪巻き髪のお姫様姿が話題に

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沢口靖子が、1月19日放送の『科捜研の女』(テレビ朝日系列、毎週木曜20:00~)第10話で、番組史上もっとも衝撃的な“金髪巻き髪のお姫様”姿を披露し、ネット上をざわつかせた。

京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描いた本作。“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして、1999年のスタート時から根強い人気を誇っている長寿シリーズだ。特に今シーズンは、“マリコの衝撃的シーン”をエッセンスとして加えており、今回もその“衝撃”が注目された。

ファッション雑誌の読者モデルで主婦の幸田みちる(宮地真緒)の死体が発見。マリコたち科捜研の鑑定の結果で“絞殺”されたことが判明する。みちるの趣味はSNSで、キラキラとした日常の様子が事細かに記されていたが、調べてみると、それらはすべて虚飾だったことがわかる。土門刑事(内藤剛志)らの捜査の結果、殺害された夜、みちるは世界的人気を誇る児童文学作家の牧京子(黒田福美)と会っていたことが判明。京子は、みちると雑誌の撮影で出会い、かねてから人生相談を受けていたと話す。そして、事件の夜はともに食事をしたが、レストランを出てタクシーに乗った後、女性がみちるに近づいたのを目撃したと証言。その証言に偽りがないかを確かめるべく、マリコは最新の嘘発見技術である“fMRI検査”を京子に対して行うことを提案。これにより、無意識下の記憶を探って手がかりを得ることができるのだ。

しかし、京子のマネージャー・綿貫誠(小須田康人)は捜査への協力を一切拒否。マリコは京子に直談判すべく、自宅を訪ね、突然現れたマリコに驚きつつも、マリコを自作の物語の主人公・マリー姫と重ね合わせた京子は、捜査協力を了承。fMTI検査を行ったところ、驚きの事実が判明する……といった内容だった。

そこで、今回のマリコの衝撃シーンだが、京子の代表作「マリー姫と真実の鏡」が登場した場面だ。京子いわく、勇敢なマリー姫がマリコにそっくりらしく、京子の頭の中で、マリコが「マリー姫」に変身。金髪巻き髪に白いドレス、手には魔法の鏡を持っており、ネット上では、そんな沢口の姿に「マリコ姫!」「コスプレきた〜!」「美しすぎるw」という声が続出していた。

次回1月26日放送の第11話では、身元不明の外国人男性殺害事件が発生し、高級フレンチレストランの“メートルドテル(=給仕長)”役に葛山信吾が登場。“科学のプロ”VS“おもてなしのプロ”といった構図で描かれるが、次はどんなマリコの衝撃を見せてくれるのかにも期待が高まる。

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