2月11日（土）に全国公開される『相棒-劇場版Ⅳ-』。1月17日（火）に大阪・道頓堀にて公開直前プレミアイベントが行われ、杉下右京役の水谷豊と冠城亘役の反町隆史が出席。グリコ看板そばの会場には、総勢約5000人のファンが詰めかけた。

イベント会場に、水谷と反町を乗せた船が到着し2人がステージ上に姿を現すと、ファンは入場時に配られた手旗を振って歓迎、映画本編の重要な場面となるパレードのシーンのような大迫力の光景が広がった。

冠城が入ってから初めての映画となる本作。最初に会ってから今に至るまでの、お互いのイメージに聞かれると、水谷は「今までは、ドラマや映画などを通してソリを見ていましたが、撮影を重ねるにつれ、ソリのことがよくわかってきました。ほんとうに優しいやつです。今までどう思っていたんだという感じですが（笑）」と笑いを誘った。

それをうけた反町は、「もともとあまりイメージが良い方ではないので（笑）ちょっと優しいところが見えると“あれ？　こいつ良いヤツだな”と思ってもらえるんですよね（笑）」と照れながらも、「水谷さんは、すごいタフな方で、この映画でもアクションがすごいんですけど、僕も負けじと走っていますが、時々おいて行かれます（笑）」と、“相棒”への印象を語った。

この日の会場にちなみ、MCから、「一度大阪ロケをしてみていただけませんか？」というオファーを受けると、水谷は、「ぜひ冠城くんには道頓堀に飛び込んでもらって……」と促すと、反町は「僕は、上着脱ぐの担当ですからね。さっきも水着で泳ごうかって言ったら止められましたね（笑）」と返し、息ピッタリなコンビネーションで会場を沸かせていた。