日本が世界に誇る文化“アニメ”。その世界観の中にいて人々の心を揺さぶり続けているのが「声優」だが、1月9日（月）19時から3時間SPで放送の特番『人気声優200人が本気で選んだ！声優総選挙３時間SP』（テレビ朝日系列）では、野沢雅子、山寺宏一、古川登志夫、三ツ矢雄二といった豪華声優陣が集結。ここでしか話せない、そして今だから語れる声優業界のマル秘裏話を公開する。

番組では、タイトルの通り200人を超える人気声優にアンケートを実施。「スゴイと思う声優」のランキングを作成し、白黒アニメから最新アニメまで、幅広い世代の声優たちが選んだ“プロが選ぶ本当にスゴイと思う声優ベスト25”を発表する。スタジオに集まったのは野沢、山寺、古川、三ツ矢をはじめとする豪華声優陣たち。こんなにたくさんの声優が一堂に会する番組はめったにないそうで、野沢は「まずありえないようなメンバーだったのでとても楽しかったです」、山寺も「先輩がたくさんいらっしゃって、貴重な経験ができたので嬉しかった」と感想を語った。

トークでは声優の仕事のさまざまな裏側が判明。実は声優のセリフの中には、台本にないアドリブも多く、それが実際のアニメに活かされることも。『ドラえもん』でスネ夫を演じている関智一は、アドリブの意外な事実について明かし、さらに『銀河鉄道999』で星野鉄郎を演じた野沢は、当時、導入したての“ガンマイク”がアフレコスタジオに登場し、いざそれを使って「メーテル！」と叫んでみた時の“あるハプニング”について話をするという。スタジオ一同爆笑のエピソードは必見だ。

また、スタジオにはアニメ『ドラゴンボール』シリーズで孫悟空を演じた野沢、ピッコロ役の古川登志夫、そしてフリーザ役の中尾隆盛の３人が、“孫悟空vsピッコロvsフリーザ”の戦闘シーンを生再現。あまりの迫力と臨場感に、目の前で堪能した爆笑問題、ウエンツたちは大興奮。生駒里奈も「ここ（スタジオ）に悟空たちがいましたね！」と語った。