三浦友和、“泣き歌の貴公子”林部智史に感動「言葉を大事にしている歌」

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2016年にメジャーデビューし、2月24日にリリースしたデビューシングル「あいたい」がロングヒットを続け、第58回日本レコード大賞・新人賞を受賞した林部智史が、三浦友和主演のドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(テレビ朝日系列にて1月12日スタート、毎週木曜21:00~)の主題歌を担当することがわかった。

聴くと心を掴まれる稀代のクリスタルボイスで、“泣き歌の貴公子”の異名を持つ林部。今ドラマのために書き下ろしており、タイトルは「晴れた日に、空を見上げて」。大切な人を思う気持ちと、「前を向いて歩いていこう」という力強いメッセージが込められたミディアムバラードになっている。

「切なさの中に温かさを感じられるような歌詞」と林部本人が話すこの楽曲が、このドラマにどのような彩りを与えるのか。また、挿入歌にも林部がカーペンターズの「雨の日と月曜日は」をカバーしている。

また12月某日、都内で撮影中の三浦のもとを林部が激励訪問。三浦は、緊張しつつ花束を持って登場した林部を温かく迎え入れ、「わざわざ来てくれてありがとうございます」とガッチリ握手し、待望の初対面を果たした。三浦との初対面に恐縮しきりだった林部。せっかくなのでこの機会にと、長く俳優として第一線で活躍する三浦にその秘訣を聞くと、三浦は「この仕事はずっと続けていくものだと思って取り組むといいよ。良い時も悪い時もあるのがこの世界だから、そういうときをどう乗り越えていくか……」と話し、林部は三浦の言葉に熱心に耳を傾けていた。

一方、「自分の思いを歌の世界の中に投影するのは歌手として大切だと思うので、役者というお仕事をされている三浦さんから勉強したい」と歌手としての熱い思いを語る林部の言葉を聞いた三浦は、「林部さんの歌は“言葉”をとても大事にされている気がしました。だからメッセージがダイレクトに伝わってきて、みんな感動するんじゃないかな……。ずっと“言葉”を大事にする人でいてほしい」と激励の言葉をかけ、林部はその言葉を噛みしめるように大きく頷いていた。

俳優と歌手、とジャンルは違えど、芸能界の大先輩からの貴重なアドバイスをもらう機会に恵まれた林部。初めてのドラマ撮影現場訪問は充実したひとときとなったようだ。

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