俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』（テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00～）。10月29日の放送では、東京都渋谷区にある神林邸を紹介。小さな“自分”を発見して歓喜する一幕があった。

わずか9.9坪の敷地に建つ神林邸。室内は隅々まで趣向を凝らした作りになっており、広ささえ感じるデザインになっている。1Fのガレージを拝見した後、2Fのリビング＆キッチンに案内された渡辺。古材が生かれたデザインが見事で、「いい空間だ～。このキッチンが1つの世界を作り上げている。奥さんの“色合い・雰囲気”ですよね～」と絶賛した。

このお宅には、所々に変わったオブジェが多数飾られており、渡辺は、トレードマークである“髭”の飾りが付いて、自分に似たメガネスタンドを発見。すぐさま手に取り、「あれ？　“渡辺さん”じゃないですか！」と“小さな自分発見”に茶目っ気たっぷりな反応を見せていた。

その後は、3Fにある子ども部屋と寝室を見せてもらい、おもちゃのエリアや二段ベッド、そして、オシャレにデザインされた収納などを目にし、「なんと恵まれたお子さんたち！」と遊び心が詰まった空間を絶賛。最後に案内された地下では、ご主人自らデザインしたという浴室と、天井高3mの仕事部屋を“探訪”し、渡辺は、「建もの作り大成功という感じがします！　それぞれのスペースに個性といいますが、“想い”がありますね。『夢』を作り上げました！」と高く評価していた。