ピコ太郎と古坂大魔王の関係は!? 突然の大ブレイクに事務所は“お祭り騒ぎ”

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動画「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」で世界を席巻している千葉県出身シンガー・ソングライターのピコ太郎が、10月20日に放送される『上田ちゃんネル』(CSテレ朝チャンネル1、毎週木曜25:00〜)に番組初登場。ミステリアスな彼の一面が明らかとなる!?

くりぃむしちゅーの上田晋也の最も濃厚な“笑い”を楽しめる、CSテレ朝チャンネル史上の最長寿のこの番組。上田も「この番組は80歳まで続けよう(笑)!!」と意気込み、11年目へと突入しているわけだが、今回は、世界が注目するあのピコ太郎が初登場する。

ピコ太郎は、約8,800万人のツイッター・フォロワー数を誇るジャスティン・ビーバーがリツイートすると、小中高校生を中心に、一気に大ブレイク。動画再生の回数が全世界のサイトをまとめるとなんと2億回を突破した。しかし、そんなピコ太郎のキャラクターは未だミステリアスのまま。そこで、この番組のレギュラーで、ピコ太郎のプロデューサーでもある古坂大魔王が、彼に口を利き、番組出演が叶った形となったのだ。

ピコ太郎は7日、「PPAP」を含む全4曲をアメリカ・イギリス・中国・韓国・タイ・インドネシア・南アフリカ・エチオピアなど、世界134ヶ国で同時に配信リリースし、レコチョクなど国内主要配信サイト計10部門の同日付デイリーチャートで1位を獲得、鮮烈な世界デビューを果たした。

先日、東京・浅草の雷門でプレス用の合同取材があった際、人力車に乗ったというピコ太郎は、外国の観光客から「オーマイガ-! PPAP!!」と凄い勢いで周囲を囲まれたり、女子中高生から追いかけられたとその大人気ぶりを実感したエピソードを披露する。

さらに気になる「アニマル柄ファッション」に関しては、オシャレ男性誌の代表格「LEON」や「FINEBOYS」を愛読し参考にしているようで、「混ざったらあのようになった格好になったんです!」と告白。実際、「ちょい不良(ワル)オヤジ風」をイメージしているという裏話なども披露する。

そして、ジャスティン・ビーバーを始め、スティービー・ワンダー、アリアナ・グランデ、そして大川栄作、山川豊をこよなく愛し、楽曲を作成していると語ると、すかさず、くりぃむ上田からの鋭いツッコミ。他にも、「座右の銘」「趣味・特技」「好きな女性のタイプ」「影響を受けたアイドル」などの一問一答に思わぬ回答をするや否や、上田のツッコミは最高潮に達し、スタジオはその数々のやりとりで、大爆笑に包まれた。

また、昨今のブームにくりぃむ上田からは、「もうすぐハロウィーンだし、その仮装で六本木や渋谷が埋め尽くされ、流行語大賞から紅白歌合戦もあるかもね!」と激励の一言もあったが、古坂プロデューサーは「予想以上に事務所が“お祭り騒ぎ”のようにワチャワチャしている(笑)。日本の名高る超有名アーティストたちも成し得なかった快挙を客観的に受け止めようとはしているが、“最近眠りが浅いんです(笑)”」とその心境を代弁した。

ピコ太郎は「PPAP」を含む、メンバーをネタにしたオリジナル楽曲も、そのコミカルなダンスと共に披露したが、最後は「実はバイトに行かねばならなくて……(苦笑)」と、このところのあまりに突然な大ブレイクに慌ただしく途中退席するオチとなったが、最後はくりぃむ上田から毎月1回は、「今月のピコ太郎」というコーナーも作るので、是非とも近況報告をして欲しいと、熱いエールが送られた。

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