さまぁ~ず、大竹と三村の“敏感vs鈍感”対決が面白い

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さまぁ~ず(大竹一樹&三村マサカズ)の2人が“等身大の日常”をこっそり話す深夜のトークバラエティ『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日系列、毎週木曜2:25~ ※一部地域除く)。9月29日の放送では、三村が息子の宿題を手伝ったという話を披露する中、妙な攻防戦を勃発させ、会場を沸かせた。

三村の中学一年生になる息子に出された宿題というのが、知り合いの大人に“仕事に関するインタビュー”をして原稿にまとめるというもの。その宿題に協力するべく、三村は「どうせなら、(お友達の親と)一緒にやろう」と言いだし、親同士も仲良くしている近所のお医者さん宅を訪れた。

そこでは、中学二年生の娘が三村に、そして、三村の息子がそのお宅のお父さん(医者)にインタビューするという展開に。元々家族ぐるみで交流があったことから、三村は早く終わらせて皆で早く飲みたくて仕方がない……。そのため、インタビューは一度に終わらせた方が早いと提案し、それぞれ別の部屋でインタビューを開始したと話を進めた。しかし、大竹が「いくつかあるね!」と疑問があったようで、「中二なの? 息子は中一だよね?」と確認。すると三村は、「小学校が一緒だったの。今は、別の中学に通っている」と説明。さらに大竹は、「別の中学なのに、同じ宿題なの?」と再び的を射た質問で三村の話を再び止めると、「なんか、(その宿題)流行っているみたいよ!」と返しながらも、早く先に話を進めたい三村は「この話のメインは、そこじゃないのよ!」と敏感に反応する大竹に対し、三村と謎の攻防が開始した。

大竹の疑問に会場も共感。「一回ちゃんと整理させて! 疑問は、違う学校だからそもそも宿題のお題も違いそうなのに、学年も違うとなればやる項目も違いそう。なぜ、違う学校で、さらに学年も違うのに同じお題なのかということよ」としつこく追求すると、三村は一言「知らね~よ!」。そんなことは気にせず、とりあえずインタビューを受けていた三村の鈍感さも明るみとなり、「なんで疑問にもたね~の?」とツッコまれ、会場を爆笑させていた。

その後、「どうしてお笑い芸人を目指そうとしたのか?」という質問があったと、インタビューの中身についての話が進み、三村は、「高校卒業してからフラフラしていて~」と思い出しながらマジメに答えていると、娘も“フラフラしていて~”と細かくメモをとりながら聞いていた様子。その一方で、三村は、息子がどんなインタビューをしているかが気になったようで、耳を傾けていると「医者として心がけていることは?」という質問が。これについて先方も「常に患者さんを第一に」と回答していた模様。

そして三村にも、「芸人として心がけていることは?」という質問がくると、対抗心からか「常にお客さまを第一に」と回答を寄せていき、「医療とは常に進歩しているから勉強も毎日しないといけない」と聞こえてくれば、「お笑いっていうのは常に進歩していかないといけない」と、自分の回答が引っ張られてしまっていたことを告白。大竹も「アンジャッシュのコントみたいじゃん!」と笑っていた。

三村の息子は意外と時間がかかっていたようで、部屋を覗いてみると……。なんと、この場で宿題を終わらせてしまおうと、インタビューしながら清書用紙に原稿を落とし込んでいた模様。進行しながら仕上げに掛かっている息子に対し、三村の妻は「最初にメモして後でやるの!」とお怒りに。親子揃って見せたダメダメな振る舞いに「オヤジ(三村)と一緒!」と大竹からの鋭いツッコミが入り、さらに爆笑を誘っていた。

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