さまぁ~ずの“絶対に覗かない「鶴の恩返し」”がヤバイ!

公開:

さまぁ~ず(大竹一樹&三村マサカズ)の2人が“等身大の日常”をこっそり話す深夜のトークバラエティ『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日系列、毎週木曜2:25~ ※一部地域除く)。9月22日の放送では、大竹と三村が、日本の民話の「鶴の恩返し」について再度考えてみようと意見を出し合い、彼ら独自のストーリーを考案し披露した。

この話について大竹と三村は、「罠にはまってしまった鶴を、おじいさんが助けると、ある日、トントンって家にやってくるんだよね」と確認。「”あの日、助けていただた鶴です”って、最初は言わないんだよね? “迷ってしまいまして……”って来るんだよね?」と大竹が女性(鶴)を演じる。三村は「まぁまぁ、外は寒いから中に入って」とお爺さんを演じながら、物語を進めると、大竹から疑問が。「でもさ、山奥でしょ? よく家に入れたよね、そいつ! いやらしい気持ちもなく……。例え変な人であっても、山に住んでいるから、きっと足腰鍛えられていて、もしもの時はなんとか戦えると思ったんじゃん?」とお爺さんを推測していた。

物語は、女性(鶴)から「一部屋貸していただけないでしょうか?」というお願いからお爺さんは部屋を貸してあげるのだが、大竹は「(その女性は)絶対に覗かないでください! って言うんだよね?」と。これに対し、今度は三村が「それ、おかしいでしょ! ってなるよね。借りといて覗くなって!」と大竹と意気投合し、会場も納得の爆笑。しかし、そこは、一歩譲って大竹が「ま、女性ですからね。普段は裸で暮らしているものですから(笑)」とデフォルメして再び女性(鶴)を演じ、三村も「覗きてぇ〜」と願望をむき出しで反応し、再び会場を沸かせた。

女性(鶴)が部屋に入ってしばらくすると、そこから“カタン(織物の)”という音が……。そこでも2人は「カタンって? そんなもの家にあったっけな?」とお爺さんの疑問を勝手に予想。一般的に考え、三村は「お爺さんの家に機械ってあったんだっけ? あったとしても勝手に使うなよな!」とツッコミ。大竹も続け、「それで、しばらくすると、出来上がった布を持って出てくるんでしょ! “どうぞ、お金に替えて優雅な暮らしを!”って」と記憶を辿りながらストーリーを説明した。

女性(鶴)が自分の羽毛を抜いて織り込んでいたというこの物語。大竹は、次の日も次の日も“布が織り上がった”とヤツレた演技を披露しながら、「出来ました。これを売って……」と続けたが、そこで三村が「これ、覗かないと死んじゃうんじゃない?」と心配する一方、頑なに約束を守る三村“爺さん”。とうとうやつれ始めた“鶴”の大竹は「最悪、覗いてもらっても……」。負けじと三村”爺さん”も「大丈夫です! 本当、約束は守る方なので」と謎の攻防を開始。

大竹も「もしだったら、夜、そっち側の明かりを消してもらってもいいですか? 中で織っていますので、シルエットで何か見えるかもしれないですから!」と覗きたくなるように説得しはじめ、最後には「気になったら開けちゃってもいいですから!」。それでも「やっぱり、無理だわ!」と覗かない三村“爺さん”に対し、「覗けよ! ほら、見てご覧なさい!」と、大竹が鶴の格好で自らの正体を明かし、半ば強引にストーリーを完結させ、会場も盛り上がっていたが、ネット上でも「話が面白すぎ!」「絶対にのぞかない『鶴の恩返し』がヤバイ!」という声があがっていた。

PICK UP