俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』（テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00～）。9月10日の放送では、東京都・今井邸を紹介。

建坪10坪に非日常的な楽しみを詰め込んだ今井邸。渡辺は、外観を“探訪”している段階から「扉の向こうに宝物がありそうだ！」とワクワクモード。そして、三枚戸の広い玄関を入ると、そこは家族の趣味のものが集まったガレージになっており、多彩な空間で、まさに渡辺の“宝物”予想が的中。バイク、虫かご、絵画……家族の趣味のモノが置かれる中、上を見上げると、渡辺もおもわず反り返り「あ゛ーーーーっ!!」「凄いで・す・ね～」と、この番組でも滅多に聞くことが無いような絶叫を。渡辺の視線の先には、およそ7mにおよぶクライミングウォールが上へと広がっており、家族で楽しんでいるという。

この他、バーカウンターのような台所があり、さらには旅館のようなヒノキ風呂、都市を見渡す屋上テラス、薪ストーブなど見所いっぱいの家で、終始興奮の気味の渡辺だった。最後に「土地が多少狭めですが、“発想”の建ものです。（ご家族の）様々な要望に建築家が良い答えを出した家」と絶賛していた。