渡辺篤史「登ったらた縦スリット!」屋外を感じらる開放的な家をご機嫌探訪

公開: 更新:

俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00~)。9月3日の放送では、東京都国分寺市・池田邸を紹介。

庭まで壁で包む事でカーテン要らずの暮らしを実現した池田邸。外観は大きな壁で包まれているが、灯りが取り込めるようになっている出窓スクリーンが機能し、デザイン性も高く、渡辺は「いいですね~。美しい!」と絶賛。また、夜になると部屋の灯りが優しくもれ、“幻想的な影”も演出するようになっている。

室内も細部に至るまで趣向を凝らす作りになっている。テラスは居間を拡張させるデザインで広さを感じさせ、さらに玄関ドアから広がる凝った意匠の建具と構造から美しいデザインを織りなす鋼鉄製階段も見どころ。渡辺は、ため息交じりに「はぁ~、階段だ! そして登ったらた縦スリット!(が入った扉のこと)」と、テンション高めで2階に到着。採光抜群の洗濯室・バルコニーに繋がっている、その扉を開けて、テラスからの眺めも確認していた。

どこに身を置いても屋外を感じられる池田邸。最後に渡辺は「とっても気持ちが良い家ですね。優しく繊細な心遣いの中に、大胆なことろもありますよね。建築家の才能と努力、そんな建築家との出会い。この3つの要素が上手く集まった家」と称賛していた。

PICK UP