渡辺篤史「うるし君~!」茶目っ気たっぷりに木に話しかける…

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俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00~)。8月27日の放送では、東京都世田谷区・富永邸を紹介。

高台のさらに高いところに位置する富永邸。家の周辺には、元々木が生えており、コンクリートの間からも生命力豊かに育っている。家主の富永さん曰く、この木は「漆の木の仲間」らしく、それを聞いた渡辺は、すかさず「うるし君~、しっかりしてるよね。この建物をガードしているようだね」と話しかけ、富永一家を和ませていた。

三角形の敷地に四角い部屋を収めるため、壁をジグザグ設計にしたこの家は、デッドスペースになりそうな部分を上手く使い、収納等にして居住空間が最大限に活かされている。また、1階と2階で形が違っているもの特徴だ。

4人家族の富永さん一家。子育てのことも考え、細部にわたって計算された設計になっており、中でも、書斎は屋外を思わせる遊び心あるデザインで、渡辺も「とってもセンスがいいですね~」と絶賛していた。最後は「内部、それぞれが創意工夫で使いやすくて形も良し! なんていっても、(子ども部屋は)リアルな子育ての現場になるわけですが、それに対応できることを、この建物は語っている」と称賛していた。

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