どのカレーがお好み?剛力彩芽の秘策を施した一品にも注目『グ・ラ・メ』第4話

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剛力彩芽が主演する金曜ナイトドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15~)。毎回、美味しそうな料理が目白押しの同ドラマだが、8月12日放送の第4話では、さまざまなスタイルの“カレー”が登場する。

剛力演じる女性シェフ・一木くるみが“総理官邸”に乗り込み、その料理の腕で数々の要人・政治家たちを虜にしていく、エンターテインメント性たっぷりのこの作品。吉田茂政権以来、約70年ぶりに総理任命の“官邸料理人”として抜擢された、25歳の女性料理人・くるみが、“総理官邸”において、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく姿が描かれている。

これまで様々な料理が登場してきたが、第4話はまさに“真夏のカレー祭り”というべき全部で4つのカレーが登場する。まずひとつ目は総理官邸の官邸大食堂に古くから伝わる伝統のカレー。清沢晴樹(高橋一生)率いる“清沢会”の料理人たちが自信を持って提供する正統派の一品が、この“官邸カレー”だ。ふたつ目は、官邸料理人・くるみが考案したカレー。本来は煮込み料理であるカレーを短時間で美味しく仕上げるために、ひとつの秘策を施したのだが、それが思いがけぬ波紋を呼ぶことに……。

3つ目は進憲党の重鎮で外務大臣の竹山茂平(大和田伸也)が会合のときにいつも食べているオーソドックスなカレー。そもそも竹山は「政治家たるもの、メシはすぐに済ませろ。そしてひとつでも多くの会合に出ろ」という政治信条の持ち主で、会合の食事にはカレーが用意されるのが常だった。そして4つ目は、おなじみの築地グルメ。今回は東京・築地にある「鳥めし 鳥藤」の人気メニュー、“親子カレー”が登場する。親子丼の上にカレーがかかった至高の逸品で、トロトロの親子丼とカレーのハーモニーは必見だ。

[4話あらすじ]進憲党の重鎮で外務大臣の竹山茂平が、“日本とイタリアの国交150周年記念パーティ”で「イタリアの女性はカサノバ好き」という失言をし、イタリア大使館から政府に抗議が入る。その報道を受け、阿藤一郎総理(小日向文世)が竹山を更迭するというウワサが広がり、官邸内に波紋が。党内きっての武闘派である竹山を“黙らせる”ため、古賀はくるみに会合用の料理を作るよう命じる。

竹山は「政治家たるもの、メシはすぐに済ませろ。そしてひとつでも多くの会合に出ろ」という政治信条の持ち主。そのため、会合の食事にはカレーが用意されるのが常だった。本来、時間をかけて煮込まなくてはならないカレーを大急ぎで用意しなくてはならなくなったくるみは、ある秘策を。しかし、それが竹山の怒りを買うことになってしまうのだった……。

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