塚本高史、東山紀之主演『刑事7人』で“元ワルの異色刑事”を熱演

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東山紀之主演の刑事ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系列、7月13日スタート毎週水曜21:00)が、この夏、待望の第2シリーズとなって帰ってくる。

今シリーズでは、警視庁の「機動捜査隊」に異動となった天樹悠(東山)を筆頭に、沙村康介(髙嶋政宏)・永沢圭太(鈴木浩介)・水田環(倉科カナ)ら警視庁捜査一課12係の刑事をはじめ、情報分析を得意とする山下巧(片岡愛之助)、警視庁きっての政治手腕を誇る刑事総務課課長・片桐正敏(吉田鋼太郎)、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)という個性派メンバーたちが、それぞれの持ち場でプロフェッショナルとして活躍。そんな彼らが手を組むことで、警視庁最強の「別動捜査隊」が誕生。一般的な常識や人情では計り知れない、新しいタイプの行動原理による凶悪犯罪に真っ向からぶつかり、打ち砕いていく。

そして、この最強メンバーに塚本高史が新レギュラーとして加入することが決定した。塚本が演じるのは所轄の刑事・青山新(あおやま・あらた)。彼は第1話で、スタンドプレーが目立つ天樹のお目付け役を命じられ、行動を共にすることに。その後、天樹をはじめとする7人のプロフェッショナルと、さまざまな凶悪犯罪捜査で連携していく。この青山は、もともとは相当なワルだったという異色の刑事で、その破天荒な経歴ゆえに、一般的な感情や常識が欠如した犯罪者の行動原理を、肌感覚で掴むことができるという能力を、いかんなく発揮していくというキャラクター。

第1シリーズを見ていたという塚本は、「とても面白い作品だなと思っていたので、出演が決まった時は素直にうれしかったです。すでにチームの空気感が出来上がったシリーズものに途中から参加することに対しては、不安を感じるのは当然のことだと思います。でも今回は、僕が演じる青山はスパイ的な感じで天樹さんと接触するところから入る“少し距離のある役”なので、“付かず離れず”という立ち位置を表現するにはちょうどいい環境だな、と感じました」とコメント。

また、役どころついて、「現代のワルとはちょっと違って“硬派なワル”だった、ととらえています。彼にはちゃんと自分の考えがあって、筋を通して生きてきたんだけど、それがたまたま周りの人が進む道からは外れていたというか……。そういう意味では、男気のある人物だと思うんですよね。彼の人間性はきっと物語を通して、皆さんにも感じていただけるはずです」と明かした。

また、東山との共演について、「東山さんが演じる天樹さんは多くを語らず、何を考えているか分からない人ですけど、演じる東山(紀之)さんは撮影合間もよくお話しになられて、面白い方です。しかも、青山がただ天樹さんたちの横にいるだけの存在にならないよう、すごく考えて演じてくださるんです。現場でも台本をさらに膨らませるアイデアをたくさん出してくださり、有意義なディスカッションもできるので、いつも助けられています。瞬発力と緊張感、集中力が必要とされる現場ですから、青山として生きている実感がすごく得られますし、とても楽しいですね。先々の展開はまだ僕も知らないんですけど、天樹さんが困った時に助けてあげられるような存在にまで、青山が成長できればいいな、と思っています」と語った。塚本が演じる新キャラクター・青山が、本作にどんな新風を吹き込み、天樹らとどんな化学反応を起こすのか、期待が高まる。

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