沢村一樹の出演で『仮面ライダー』が史上初の“R指定”に…

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8月6日に公開される『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』の制作会見記者発表が8日、東京国際フォーラムにて行われ、今回ゲスト出演する沢村一樹木村了がレギュラーキャストと出席。沢村お得意の“下ネタ”も飛び出し、会場を沸かせた。

同時上映される『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック』と合同で行われた制作会見。それぞれの作品で、ゲスト出演者の発表があり、『仮面ライダー』には沢村と木村が出演。沢村は、仮面ライダーゼロスペクターであり、深海マコト(山本涼介)の父・深海大悟役、木村は、仮面ライダーダークゴーストに変身するアルゴス役で登場する。

初の仮面ライダー役に沢村は「たぶん、僕が出演することによって仮面ライダー史上初のR15指定になるかもしれない……」とお得意のジョークで会場の笑いを誘いつつ、今回の出演に「僕の子どもたちは、とにかくガッツポーズで喜んでくれました」とコメント。さらに、『仮面ライダー』は「近年、特に若手俳優の登竜門になっているので、もしかしたら僕も、福士蒼汰(『仮面ライダーフォーゼ』)とか、佐藤健(『仮面ライダー電王』)みたいに、これがキッカケでブレイクできるんじゃないか」と話し、さらに会場を盛り上げていた。

また、小さい頃から敵役が好きだったという木村は、今回のオファーに「どんな敵を演じようかなとワクワクしました」。木村の家族も今回の出演決定に「子どもが、“なんで? なんで?”ってずっと興奮していたので、この劇場版が完成するのが凄く楽しみです」と笑顔を見せた。

仮面ライダー生誕45周年記念作品でもある今作は、主人公の天空寺タケル(西銘駿)が、突如出現した仮面ライダーダークゴーストを追って、歴史上の英雄・偉人たちが暮らす、不思議な村へと辿り着くところから物語はスタートする。100の眼魂を集め、“究極の眼魂”を生みだし、すべての人間をゴースト(幽霊)にしようと企む仮面ライダーダークゴーストの正体は、死んだはずのアランの兄・アルゴス。そして、その村には消息不明だったマコトの父・深海大悟の姿もあった。大悟が変身する仮面ライダーゼロスペクターは敵か、味方か? 究極の眼魂を巡って、タケルが大いなる試練に挑む。

劇場版のゲストである沢村、木村ほか、会見には西銘、大沢ひかる、山本涼介、磯村勇斗、柳喬之、諸田敏監督も登壇していた。

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