渡辺篤史が童心化「菜の花ちゃん~」って… 扇型平面の家をご機嫌“探訪”

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俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00~)。5月7日の放送では、神奈川県厚木市・鈴木邸を紹介。部屋からの自然の景色が堪能できるお宅で、渡辺はあまりの気持ち良さに、童心に返ったようなお茶目な姿を披露した。

川辺の景色を取り込む水平連続窓を持った扇型平面が特徴のこの家。渡辺は、まず、その特徴的な外観に対し「少し、丸みがあるR型になっていますよね。これが嬉しいですよね~」と称賛しつつ、連続した水平窓からはどんな景色を見ることができるのか、と興味津々に室内を“探訪”。

玄関を入ると、白を基調した壁と天井の高さは圧巻。渡辺は「光の取り込み方、窓枠の木……。いいですね~。玄関入ってすぐ気持ちがいい!」と笑顔を見せた。中でも、一番興味を示したのが階段の手すり。綱が使われた変わったデザインになっており、渡辺は「私が大事にしている手すりですが、こういうのねぇ~。うわぁ、(掴む時に)頼りになる」とため息交じりに絶賛していた。

そして、リビングには注目の水平連続窓。電線が見えない高さに設計され、景色だけを楽しむことができるようになっている。そこで、目の前に広がる自然豊かな光景を目の当たりにした渡辺は、「見てよ! 日が差してきたよ。菜の花ちゃん、輝いてきたね!」と大興奮。この日一番の渡辺十八番の称賛台詞「いいですね~」が飛び出した。

この家は、高床式の平屋とも呼べる建物だが、部屋ごとに床高を変化させ、見事な立体構成を実現し、同時に多目的な床下空間を生み出している。そこは、バイクやサーフボードといった趣味の空間として使われ、「今を十分に楽しんでいる“証し”が並んでいますね~」と渡辺。さらに、奥はトンネルのように続き、中から部屋に上がっていける遊び心が効いた構造になっており、渡辺は「いいですね~。なるほどね~」と連呼していた。

最後は「土地の形が多少変形していますが、その弱点を活かした素晴らしい扇型の建物になっています。そして、部屋のどこにいても、外の緑豊かな景色を楽しむことができる。こういった自然を味わいながら、時の流れに合わせて楽しく生きられる“夢のある建物”」と高く評価していた。

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