「危険な遊び」が世界の若者間で流行… 驚愕映像にスタジオも唖然

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世界各国の中高年が、自分の国の“若いもん”のどんなところに呆れ、怒り、不満を持っているのか? そんな世代間ギャップを楽しく調査していくバラエティー『最近の若いもんは… イン・ザ・ワールド』が、5月1日(日)20時58分からテレビ朝日系列にて放送が決定した。

昨年12月に放送され、世界各国の中高年の不満を調査したVTRが大好評だった同番組が、さらにパワーアップし、ゴールデンタイムで登場。今回は、高橋克実&高橋真麻の“W高橋”がMCを務め、中国とイタリアの中高年の嘆きを紹介、各国の世代間ギャップを検証する。

中国では、結婚に無関心な“若いもん”が増え、親たちが子どもの代わりに婚活をしているという現象や、ピザ発祥の地・ナポリでは、“若いもん”の間で流行っている変テコなピザに、大人たちがあきれている……といった事例を紹介。さらには、ファンションの国・イタリアではダンディな父親が「息子の服装がダサイ」と激怒する一幕も!? さらに、世界各国の若いもんたちの間で流行している“危険な遊び”も紹介。ドバイの超高層ビルで危険ジャンプする若者や、走る列車にぶら下がるインドの若者など、そのあまりの危険さに、映像を見ていたスタジオゲストの梅沢富美男、池上季実子、カンニング竹山らは唖然とする……。

今回の収録で、各国の中高年の嘆きを知った高橋克実は「梅沢さんや池上さんもおっしゃっていましたが、自分たちも昔は同じように“最近の若いもんは…”って言われていたのが、いつしか逆の立場になり……それでもどんなに年月が経って時代が変わっても、そういう風に言われることは変わらないんですね(笑)。そしてどこの国もその感覚は共通なんだな、と。イタリアのピザの職人さんが弟子に対して言うことは、日本では寿司職人の方々に共通しているのでしょう」と振り返った。

また、「最近の若いもんは…」と思う瞬間はありますか?と聞かれた高橋真麻は、「メールなどの返信が遅い、とか。上の方に対する敬意の表わし方が足りていないんじゃないかしら、と思うことはありますよ(笑)。しきたりとか尊敬の念を重んじてしまう方なので。でも逆に、中高年の方が昔話や自慢話ばかりをしていたりするとちょっと(笑)。過去の経験談も大事ですけれども、未来へのビジョンを持っている方のほうが、お話を聞いていて楽しいな、と感じてしまいます。どちらにせよ、コミュニケーションをよくとることが大切ですよね。でも飲み会などで歳下の人たちの話を聞いていると、あぁ若いな……なんて思ってしまうことが多々あるので、やっぱりわたしは中高年寄りな部分が多いのかな(笑)」とコメントした。

最後に、高橋克実は、「ただ、頭ごなしに“最近の若いもんは!”と言うのではなくて、VTRに出てきたいろんな事柄を通して、あぁ、現代の若者はこういうことが好きで、こんな生活をしているんだ、ということを知ることができます。VTRがすごく面白かったんですよ! そして番組でも高畑裕太くんが、今度は『最近の中高年は…』っていうのをやりたい、と言っていたように、次回は若いもんたちから見た中高年、というのも聞いてみたいですね」と次回への意欲も見せていた。

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