シンガーソングライター・河口恭吾「“桜”は悪魔の曲…」と苦悩を吐露

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シンガーソングライター・河口恭吾が、3月14日(月)に3時間SPで放送される『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系列、19:00~21:48 ※一部地域で放送時間が異なる)に“安易に桜ソングに手を出しちゃった先生”として出演し、“桜ソングを作って一発屋にならないための授業”を行うことがわかった。

元プロボクサーの亀田大毅が出演することがすでに発表されている今回のスペシャルだが、新たに河口による“しくじり講義”の実施が決定した。河口は、2003年に自身が作詞作曲した“桜”で大ブレーク。当時は仕事のオファーが殺到し、まさに桜が“満開状態”の日々を送っていたが、それから約12年もの間、まったく売れず、最新シングルはオリコン圏外、3年間も音楽番組にも呼ばれない状況だったという。この状況に対し、河口は「自分が作った“桜”の花びらに埋もれてしまって、もう窒息しそう!」と苦しい思いを打ち明ける。

また、なぜこのような一発屋になってしまったのか? 河口は、歌詞に桜が入った楽曲を“桜ソング”と命名し、そんな桜ソングを安易に作ってしまったことが原因だと分析。そして、「自分にとって“桜”は悪魔の曲」とまで言い切り生徒たちを驚かせる。

今回、日本の音楽シーンに警鐘を鳴らすために教壇に立ったという河口は、自らの曲がなぜヒットしたのか、その理由を検証すると共に、日本で桜ソングが売れるメカニズムを暴露する。さらに、一発屋になってからの苦悩の日々を激白しつつ、“桜”ばかりを求められることに嫌気がさし、歌うことを拒否したことで遭遇したある事件についても言及する。

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