新潟唯一のモグラ駅“筒石駅” 駅舎とホームとの高低差が凄いことに…

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日本国内の人気鉄道路線とその車内外からの絶景、さらには名所、旧跡、グルメ、温泉、名産品など、その沿線の魅力や楽しみ方を紹介する『鉄道・絶景の旅』(BS朝日 毎週木曜、21:00~)。2月25日の放送では、古都金沢から越後へ向かう“冬の日本海 北陸本線の旅”が取り上げられる。

北陸の小京都・金沢から富山を経由して新潟県の直江津までの北陸路を辿る今回、日本三大庭園のひとつであり、金沢を代表する名勝「兼六園」、五箇山、北アルプスなど360度の大パノラマが楽しめる「クロスランドタワー」が取り上げられるなか、鉄道ファンも多く立ち寄るという頚城トンネル内にあるモグラ駅「筒石駅」も登場する。

筒石駅は、日本でも有数のトンネルの中にある駅で、新潟県唯一のモグラ駅。以前番組で取り上げられた群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽にある「土合駅」と同じように、モグラのように潜っていかないとホームに辿り着けないことからそのように呼ばれており、地上にある駅舎からトンネル内にあるホームまでは階段で降りて行く。「土合駅」は、改札から下りホームまで290段、同じく上りホームまでは280段あり、駅舎とホームとの高低差は40mにも及ぶ。

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