渡辺篤史を「ミニマリズムの極地!」と唸らせた“5つの箱が連なる家”

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俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00~)。2月20日の放送では、東京都世田谷区・川嵜邸を紹介。

高さの異なる5つの箱が連なった形の川嵜邸。外壁の仕上げもそれぞれ5種類で行われており、内部は天井高の変化や門型壁によって美しい陰影をもたらしている。そして、なによりも、建坪7.8坪とは思えない芸術的空間が広がっている室内が特徴的で、玄関を入ると予想以上に広さを感じる空間に渡辺は「あ~、お~」と感心。さらにリビングに入ると、部屋の奥まで広がるヘリンボーンフローリングに「良い感じですね。(ヘリンボーンは)奥行きや距離感がでますから、すごく広いスペースに感じます」と絶賛した。

ヘリンボーンフローリングは、木材の“色合い”や“風合い”によって部屋の雰囲気が変わってくるが、渡辺は「塗布の仕方に味がありますね」と壁や天井の色合いから考えられたコントラストを称賛。最後は、スペースを活かした川嵜邸に対し「ミニマリズムの極地。建築好きにはたまらない要素が含まれているお宅」と高く評価をしていた。

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