ジュウオウイーグル・中尾暢樹「レッドとしての責任を!」 俳優としての“覚醒”も狙う

公開: 更新:

スーパー戦隊シリーズ40作目となる新作『動物戦隊ジュウオウジャー』(テレビ朝日系列、毎週日曜 7:30~)が、2月14日からスタート。『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年にシリーズ第25作記念作として放映)以来、15年ぶりに“動物”をメインモチーフにした作品で、“ジュウオウジャー”と名乗る5人のヒーローが登場する。

ジュウオウイーグル/風切大和役を中尾暢樹(まさき)、ジュウオウシャーク/セラ役を柳美稀、ジュウオウライオン/レオ役を南羽翔平、ジュウオウエレファント/タスク役を渡邉剣、ジュウオウタイガー/アム役を立石晴香がそれぞれ演じる。

この作品は、“本能覚醒”をキーワードに、“動物学者”である人間の大和と4人の“ジューマン”たちがヒーローとして活躍する。“ジューマン”とは動物の顔をもつ異世界・ジューランドの住人たちを指し、宇宙からの敵の攻撃を受けたことにより、故郷を追われ、大和とともに地球を守るヒーローとなる。この“ジューマン”は、ジューマン態(顔が動物)、人間態、ヒーローと3つの姿を持つが、これはスーパー戦隊史上初の設定。また、ベテランの寺島進は、大和の叔父で動物専門の彫刻家・森真理夫役で登場し、5人の成長を見守る。

放送に先駆け、メインキャスト5人にそれぞれにインタビューを実施。この模様は5日間連続で毎日アップしており、今回はその第5弾として、ジュウオウイーグル・風切大和役の中尾暢樹さんが登場。19歳の中尾さんは、これがテレビドラマ初出演。未知なる世界で俳優としての“覚醒”に挑みます。

――出演がまず決まった時の心境は?

聞いた瞬間、心臓の音がドクンと聞こえるくらいビックリしました。その日の夜、相当興奮したみたいで、嬉しすぎて眠れなかったです。また、嬉しさだけでなく、戦隊のレッドですので、皆さんから期待もされますし、『動物戦隊ジュウオウジャー』の看板になりますので、そういった責任をしっかりと背負って行かなければなと思いました。

――ジュウオウイーグル/風切大和はどんな役ですか?

最初は、動物のジューマンに結構振り回されるようなキャラクターです(笑)。しかし、大和は、“みんなを助けたい、地球を守りたい”というしっかりとした信念を持っていまして、そういうところはやなりレッドっぽいので、尊敬できて、カッコイイキャラクターになっていると思います。

――ジューマンとの出会いについて

大和自身もジューマンを見るのは初めてで、最初の出会いでは「なんだ、この生き物は?」「こんな生き物が地球上にいたなんて」という感じなので、話が進むごとに、彼らの性格も把握し、大和との絆も出来ていきます。そんな5人の姿が描かれていくので、そういうところも楽しみにしていただけたらなと思います。

――この作品の魅力とは?

ひとつは、歴代の40作品中でも、人間隊とジューマン隊、そしてヒーロー隊という3つのモデルがある新しい設定のヒーローになっているというところです。それに加え、アクションもやっぱり動物ならではの動きがたくさんあるところが、魅力になっていると思います。

――1年間、目標にしていることは?

ふたつ前の戦隊シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』をリアルに見ていまして、その時のレッドをやっていた志尊淳さんが、同じ事務所の先輩なんです。志尊さんのレッドとしての姿がとても素敵だったので、「僕も、こんなふうになれたらな」と思っていますので、そんなレッドになれたらというのは1つの目標です。

――私、中尾暢樹は見た「〇〇さんは〇〇だった!」

ジュウオウエレファントの渡邉剣くん。最初は少し“人見知り”な感じなのかなと思っていましたが、どんどん仲良くなるに連れて、実は、一番のムードメーカーで面白いことを言ったりする子でした。先日行われた記者会見でも、エレファントだけに「頑張るゾウ」とか、公然とダジャレを言ったりしちゃって(笑)。いやー、面白い人がいてよかったです、1年間、楽しくなりそうです。

――最後にメッセージを!

この『動物戦隊ジュウオウジャー』を1年間、みんなで頑張っていきたいと思っています。ジューマン態や人間態、そしてヒーロー態と新しいビジュアルを楽しんでいただけたらなと思っています。1年間、応援よろしくお願いします!

PICK UP