チームナックスの“末っ子”音尾琢真がメンバー&スタッフから愛される理由

2016年02月06日 06:00

今や日本一公演チケットが取れない劇団として人気を集めている5人組ユニット・チームナックス(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)。なぜ、そんなに人気があるのか? 20年近く、彼らと番組を制作し、彼らの“生態” をよく知る杉山順一プロデューサー(編成局 総合制作部)を取材したところ、結成当時から変わらない“笑いを生むメンバーの関係性”に、彼らの魅力を探る大きなヒントがあるようだ。

そんなチームナックスのメンバーが唯一総出演する北海道のローカル番組『ハナタレナックス』。2月7日(日)の13時55分からは、昨年に続くスペシャル第2弾として、テレビ朝日系列24局全国ネットで放送される。1年ぶりの全国放送に、ネットでは「久しぶりに見られるー! 嬉しい」「ハナタレまた全国放送あるのか!」「楽しみすぎる!」と期待する声が飛び交い、早くも期待が高まっている。

この放送を記念し、5日に渡って杉山プロデューサーが語る“チームナックスについて”を掲載中だが、今回はその第4弾として、メンバーの中で最年少の音尾さんについて、語っていただきました。音尾さんの存在から見えてくる、メンバーの関係性とは?

■一番ノーマルなタイプ

音尾さんは、5人の中では、いろんな意味で普通で、一番ノーマルなタイプです。以前、番組の中で、“メンバーそれぞれが、スタッフにどう思われているのか?”といった意識調査をしたことがあったのですが、彼はスタッフのウケがよく、一番好感度が高かったのを覚えています。おそらく、それはしっかりしているからなのかなと。一番年下で末っ子気質な面もあるのですが、駄目なお兄ちゃんが沢山いる兄弟の末っ子は、どこかで冷めている部分があり、反面教師で学んでいるようなところもありますよね(笑)。少し上の戸次さんより、しっかりしているところは、言いたいことを“なんでも口にすればいいというわけでなない”ことを戸次さんから学び、それで必要なことしか言わないのでは? と……(笑)。

■メンバーから愛される理由

そういった意味では、末っ子でも“賢い末っ子”なんですが、彼がメンバーから愛される理由というのは、実は、無口なので、何を考えているかわからないところがありまして、そこは安田さんと共通するところもあるのですが、安田さんとの決定的な違いは、本当に何も考えていないというところ(笑)。安田さんは、口数は少ないのですが、頭の中でいろんなことを考えています。その一方、音尾さんは本当に何も考えていないことが多い(笑)。というのも、そこは末っ子の特権でして、4人のお兄ちゃんたちが、チームの方向性とか決めてくれたり、ある程度何でもやってくれる。その中で、そんなに悩まずに来られたところは多分にあると思いますので、そんな“のほほんとしているところがメンバーからも可愛がられ、愛されているのかもしれません。

■本当に何も考えていない!?

以前、番組の企画の中で「音尾は本当におバカちゃんなのではないか?」というのを検証したことがありまして、結果は本当におバカちゃんでした(笑)。知識という意味ではなく、注意力がなくて気が付かないおバカちゃんタイプ。なので、海外に一人でいったら危ないのでは? と思ってしまうくらい、実は、“のんきな”おバカちゃんだったりします。

■マイナス要素がチャームポイントに

メンバーそれぞれの特徴を挙げていきますと、結構マイナスな感じもありますよね? 森崎さんが「頼りないリーダー」、安田さんが「無口で暗い」、戸次さんが「無邪気な子ども」、音尾さんが「のんきなおバカちゃん」。本来、マイナス要素になりがちですが、そこに、大泉さんが、マイナス要素をチャームポイントに変えていく魔法をかけていく。例えば、音尾さんに「お前は、本当はバカなんじゃないか?」と大泉さんがツッコミをいれていくことで、音尾さんの“おバカちゃん具合”が引き立ち、音尾さんが逆に可愛く見えてくるようになる。そういった絶妙なバランスがあるからこそ、このグループが存在するんだろうなという感じで見ています。

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